島根・米子境港 「安倍内閣『一強多弱』政治の死角」

伊藤 達美氏
  「一強多弱」政治に潜む危うさ、死角は?


   講 師  伊藤 達美氏(政治ジャーナリスト)

   演 題  「安倍政権『一強多弱』政治の死角」


 山陰中央新報社の「島根政経懇話会」「米子境港政経クラブ」は平成27年7月15日(水)・16日(木)に定例会を開催します。今回は、政治ジャーナリストの伊藤達美(いとう・たつみ)氏を講師に迎え、「安倍政権『一強多弱』政治の死角」と題してお話いただきます。


 今国会の最大の焦点である安全保障関連法案の審議が行われていますが、今後も十分な審議時間を確保するため、政権与党からも8月末まで会期延長論が出るなど、当初見込まれていた「盆前の法案成立」は難しい情勢です。

 昨年末の総選挙で安倍政権は信任され、今後4年間の長期的な政権基盤を得ました。しかし、『一強多弱』の政治は政党政治の危機との見方もあり、この政治状況は「強い野党」の不在も大きな要因と指摘されています。その結果、集団的自衛権の問題や、アベノミクスと言われる経済政策の国会論戦が深まらない“生煮え”状態が続き、国民の間には「よく分からない」と不満もくすぶっています。

                  ◇

 講師に迎える伊藤達美氏は政治評論・メディア批評を専門とし、週刊誌やスポーツ紙等への寄稿、また若手経済人や議会人を対象に地方講演に出向いています。今回の講演では、政権与党に圧倒的優位な政治状況の中に潜む「危うさ」「死角」に注目。「安倍政権は今年がまさに正念場」と力説します。どうぞ、ご期待下さい。

                            (事務局長・北野隆史)


<伊藤 達美氏のプロフィール>

 1952(昭和27)年1月生まれ。講談社、文藝春秋記者等を経て84年からフリー。中曾根内閣時代の86年、中国政府の不当な内政干渉に屈する形で総理官邸が靖国神社に対し、東條英機元総理ら“A級戦犯”とされた人々の合祀を取り下げるよう圧力をかけた問題を描いた「東條家の言い分-総理官邸の圧力」は、その後の靖国公式参拝論争に一石を投じた。著書は「新人類は検事が嫌い」「天皇と靖国神社」「赤尾敏の昭和史」など多数。

                                (本会は会員制です)

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2015年6月12日 無断転載禁止