「個人情報を削除」公的機関を名乗り電話 相手にせずすぐ切る

【相談】

 自宅に電話がかかり「消費者センターの○○です。あなたの個人情報が3社にもれている。削除できるが、どうするか」と言われ、削除を依頼した。

 しばらくして「2社は取り消せたが、1社だけは顧客名簿から削除できない。削除するためには、あなたの代わりに名簿に登録する人が必要。ある男性を紹介したい」と言われたが、話の内容がよく分からず、断った。

 その数日前、放送局を名乗って電話があり「年金についてのアンケートを行っている。年金受給者か? 貯金額は500万円以上か?」と質問されて答えてしまったが、今回の電話と関連があるのだろうか。


【アドバイス】

 これは公的機関をかたり「個人情報がもれているので削除する」と持ちかけた後で、複数の人物が登場して話を複雑にし、最終的にはお金をだまし取る手口の詐欺です。消費者センターなどの公的機関が「個人情報を削除する」と言って電話をかけることはありません。相手にせず、すぐに電話を切って下さい。

 2件の電話の関連は不明ですが、情報収集した上で、だます相手を選んでいるとも考えられます。知らない人に個人情報を教えるときは慎重に判断しましょう。

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 7月1日から「消費者ホットライン=局番なしの『188(いやや!)泣き寝入り』」がスタートしました。全国どこからでも「188」へ電話をすると、音声案内が流れ、郵便番号の入力などを行えば、最寄りの消費者相談窓口を案内します。音声案内後、窓口につながった時点から通話料がかかります。


■島根県消費者センター 電話0852(32)5916 ■同石見地区相談室 電話0856(23)3657

2015年8月5日 無断転載禁止