輝(き)らりキッズ 卓球姉妹 全国舞台に活躍誓う

練習に励(はげ)む幸地萌香さん(後ろ)と真樹さん=浜田市竹迫町、OTSジュニア
下旬(げじゅん)の西日本大会にも闘志(とうし)

 幸地 萌香(こうち もか)さん、真樹(まき)さん(江津(ごうつ)東小6年と4年)


 江津(ごうつ)東小学校(江津市後地(うしろじ)町)の6年幸地萌香(こうちもか)さん(12)、4年真樹(まき)さん(9)の姉妹(しまい)は、7月24~26日に兵庫県で開かれた全日本卓球(たっきゅう)選手権(けん)大会にそろって出場しました。萌香さんは4回目、真樹さんは初の全国大会で、強豪(きょうごう)相手に懸命(けんめい)にプレーしました。ともに予選突破(とっぱ)は果たせませんでしたが、2人はすでに気持ちを切り替(か)え、8月下旬(げじゅん)に大阪(おおさか)府である西日本大会に向けて練習に打ち込(こ)んでいます。

 萌香さんが卓球を始めたのは、小学1年生の時。友だちの誘(さそ)いがきっかけだったといい、その魅力(みりょく)を「試合に勝ったときの何とも言えない喜び」と語ります。萌香さんの影響(えいきょう)を受け、真樹さんも6歳(さい)の時に「お姉ちゃんが楽しそうにやっているのを見て自分もしたくなった」と後に続きました。

 2人は現在(げんざい)、浜田(はまだ)市竹迫(たけざこ)町の卓球教室「OTSジュニア」(岡本慎司(おかもとしんじ)代表)に週5日通い、技術(ぎじゅつ)を磨(みが)いています。平日の練習時間は2時間で、学校から帰るとすぐ宿題に取りかかり、終えると浜田へ。土、日曜日も2~4時間ほど汗(あせ)を流し、教室に通う中高生とも対戦して力をつけています。全国大会前には、広島や岡山などへの県外遠征(えんせい)も精力(せいりょく)的にこなしました。

練習仲間と一緒(いっしょ)に、岡本慎司代表(後ろ姿)の話を聴(き)く幸地真樹さん(右から3人目)と萌香さん(同4人目)
 指導(しどう)する岡本代表(42)は、萌香さんの武器(ぶき)を「力強い両ハンドのドライブ」とし、真樹さんは「しゃがみ込みサーブからの強打が得意」と説明。2人の共通点を「ともに思い切りがよく、強気の試合運びができる」と分析(ぶんせき)します。

 仕事後や休日に妻(つま)・千春(ちはる)さん(36)と交代で2人を車で送迎(そうげい)する、父親の恭男(やすお)さん(37)も「萌香、真樹とも意志(いし)が強く負けず嫌(ぎら)い」と明かし、真剣(しんけん)な表情(ひょうじょう)で練習に取り組む2人に目を細め「卓球を通じてたくさん友だちをつくり、楽しく続けてほしい」と応援(おうえん)します。

 そんな両親への思いを、萌香さんは「感謝(かんしゃ)している」と照れくさそうに言葉にします。温かな家族の支(ささ)えを受け、真樹さんも「練習がきつくて何度かやめようと考えたけど、やっぱり強くなりたいから続けられた」と話します。全国の舞台(ぶたい)での活躍(かつやく)を誓(ちか)い、姉妹はさらなるステップアップを目指し切磋琢磨(せっさたくま)します。



≪プロフィル≫

【好きな科目】萌香さん=家庭科、図工
       真樹さん=総合(そうごう)学習

【尊敬(そんけい)する人】萌香さん=石川佳純(かすみ)選手
             真樹さん=福原愛選手

【将来(しょうらい)の夢(ゆめ)】萌香さん=実業団(だん)の選手
                 真樹さん=保育士(ほいくし)


2015年8月12日 無断転載禁止

こども新聞