輝(き)らりキッズ 秘めたガッツチームけん引

「粘り強いレシーブからチャンスをつかむのが安来レイダースのスタイル」と練習に励む宮本海輝君=安来市伯太町安田、安田小学校
全国大会健闘(けんとう)、次へ意欲(いよく)

 バレーボール「安来(やすぎ)レイダース」

 宮本 海輝(みき)主将(しゅしょう)(安田小6年)



 8月11日から14日まで東京体育館(東京都渋谷(しぶや)区)を主会場に開催(かいさい)された第35回全日本バレーボール小学生大会全国大会に、男子の県代表として安来(やすぎ)市の「安来レイダース」が出場しました。主将(しゅしょう)の宮本海輝(みき)君(11)=安来市伯太(はくた)町安田、安田小6年=は、チームのまとめ役としてみんなに慕(した)われています。

 宮本君は、5歳(さい)年上のお姉さんが別のバレーボールクラブで活躍(かつやく)していたのを見て「自分もやってみたい」と思うようになり、小学3年生の時レイダースに入りました。5年生でレギュラー入りし、ポジションは主にセッター(攻撃(こうげき)役の味方に打ちやすいボールを送る役)を務(つと)めます。身長152センチと、特別背(せ)が高いわけではありませんが、内に秘(ひ)めたガッツでボールに食らいつき、トスを打ち上げます。

 安来レイダースは今年6月、松江(まつえ)市であった県大会で見事優勝(ゆうしょう)し、2年ぶり5回目の全国大会出場を決めました。決勝戦は大東町のクラブを相手に10点差を付けての2セット連取で快勝(かいしょう)。「みんなで声を出し合って楽しくプレーできた」と話しました。

試合形式の練習後、反省点をチームメートと話し合う宮本海輝君(左から3人目)=安来市植田町、飯梨小学校
 全国大会では惜(お)しくも予選のブロック戦突破(とっぱ)はなりませんでしたが、今大会ベスト4入りした富山(とやま)県代表のチームに勝つなど健闘(けんとう)。「目標のベスト8入りはできなかったけど良い試合ができた」と、後輩(こうはい)たちに夢(ゆめ)を託(たく)しました。

 週3、4回ある練習では、元気のない仲間に声を掛(か)けるなど主将としてチームワークを大切にしています。谷口広行監督(ひろゆきかんとく)(43)はレイダースが県大会を制(せい)した理由にチームワークの良さを挙(あ)げ、宮本君について「相手を分析(ぶんせき)して試合の流れをつかみ、どう対応(たいおう)するか目的を明確(めいかく)にできる」と評価(ひょうか)し、チームの司令塔(とう)として信頼(しんらい)しています。

 練習がないときは自宅(じたく)前などでサッカーボールで遊んだり、体を動かすのが好きな宮本君ですが、ジグソーパズルが好きという一面も。「頭を使って組み上げ、完成したときの達成感が好き」だそうです。

 次の目標は「ゆめタウンカップ」(島根県バレーボール協会、山陰(さんいん)中央新報(しんぽう)社主催、ゆめタウン特別協賛(きょうさん))の県大会。宮本君は「まずは9月の東部地区予選を突破し、11月の県大会で優勝(ゆうしょう)したい」と意欲(いよく)を燃(も)やしています。


≪プロフィル≫

【好きな科目】算数、理科

【苦手な科目】国語、社会

【好きな食べ物】グラタン、ドリア

【尊敬(そんけい)する人】女子バレーボールプレミアリーグの長岡望悠(ながおかみゆ)選手


2015年8月19日 無断転載禁止

こども新聞