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売り出せ「カニだしラーメン」 9月、日吉津で試験販売

9月に試験販売を行うカニだしラーメン
 鳥取県境港市特産のベニズワイガニのうまみが入った「カニだしラーメン」を同市のNPO法人「元気みなと」と、宮城県石巻市の石巻専修大が共同開発した。9月11日から3日間、日吉津村のイオンモール日吉津の新鮮市場で試食・販売を実施する。同法人はインスタントラーメンとして来春にも販売を始めるとともに、市内の飲食店でも提供し、ご当地グルメとして定着を図りたい考えだ。

 境港市は、ベニズワイガニの水揚げ量が全国の約6割を占める。同大との共同開発は、2012年、同大経営学部の石原慎士教授が境港市を訪問したのがきっかけ。石原教授は、石巻市で「サバだしラーメン」を開発した実績がある。

 ベニズワイガニのゆで汁を煮詰めてうまみが凝縮したエキスを使い、しょうゆや調味液製造の「北國」(松江市八束町)がしょうゆベースのスープの素を完成させた。麺は山本製麺所(境港市朝日町)が、サバだしラーメンでも使う宮城県産の小麦にサバの骨の粉末を混ぜ込んで作った。石原教授のゼミ生たちも、味を調合するなど商品開発に携わった。

 これまでに境港、松江両市で開催されたイベントなどで試験販売し、高評価を得た。今後、麺の太さなどを調整し、生麺とスープエキスを入れたインスタント版で販売する。

 境港市内の飲食店での提供も目指す。同法人がコンセプトを決め、希望する飲食店を募る。

 9月のテスト販売には、同大の学生6人も駆けつけて手伝う。石原教授は「日本有数の漁港を有する石巻と境港の地域間連携で生まれた商品だ」と胸を張った。

 同法人の佐名木知信理事長は「製品化にこぎ着けることができて喜ばしい。地元の特産として取り扱えるよう準備を進めたい」と話した。

2015年8月28日 無断転載禁止