松江シティにJ1の壁 天皇杯2回戦敗退

 サッカーの第95回天皇杯全日本選手権(日本サッカー協会、Jリーグ主催、共同通信社、NHK共催)は5日、2回戦13試合が各地で行われ、島根県代表の松江シティFC(中国リーグ)はJ1の川崎フロンターレに0-3で敗れた。

 鳥取県代表のガイナーレ鳥取(J3)は9日、うまかな・よかなスタジアムでJ2ロアッソ熊本と2回戦で対戦する。


 ▽2回戦

川崎フロ 32-00 松江シテ

ンターレ  1-0  ィFC

(J1)       (島根)

▽得点者【川】大島僚太、エウシーニョ、大久保嘉人


【2回戦・松江シティFC-川崎フロンターレ】前半42分、相手選手と競り合うDF山内智裕(25)=等々力陸上競技場
悔やまれる前半2失点

 将来J入りを掲げる松江シティFCにとって、今の力を測る上でも絶好の相手。「前半無失点、後半勝負」を狙いながら、前半2失点でリズムをつかみ切れずプラン通りとはいかなかったが、粘り強く守り、果敢に攻めた。

 守備重視の前半、守備的MFに普段の実信憲明ではなく、リーグ戦でセンターバックを務めるDF山内智裕を置いた。J126試合43得点を誇る相手に想定以上にボールを回され、最終ラインこそ破らせなかったが、ミドルシュートなどで2失点。攻守の切り替えの速さは相手が上で、シュート0本で折り返した。

 後半早々、MF渋山勇希を投入。前線からの激しいプレスでリズムを変えた。

 前半は見られなかったサイドバックの攻撃参加、意図的な縦の攻撃が増え、5本のシュートで相手ゴールを脅かした。2年前までの古巣に挑んだFW谷尾昂也が2度、クロスを頭で合わせた。枠は外れたものの「あとはシュートを決めるだけだった」と悔しさと手応えをにじませた。

 攻守とも壁の厚さを痛感させられる内容だったとはいえ、その経験も、今後の糧。将来のJへ、中国リーグ覇者としてまずは日本フットボールリーグ(JFL)昇格を懸けた11月の全国地域リーグ決勝大会で、生かさなければならない。

2015年9月6日 無断転載禁止

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