輝(き)らりキッズ 全国卓球「倒すぞ強豪選手」

「どんな選手にも勝てるようになりたい」と練習に励む近藤奏太朗君=浜田市竹迫町、OTSジュニア
目標立てコーチや祖母(そぼ)と練習

 石見(いわみ)小(浜田)2年 近藤 奏太朗(こんどう そうたろう)君


 浜田(はまだ)市の石見(いわみ)小学校2年の近藤奏太朗(こんどうそうたろう)君(8)は、兵庫県神戸(こうべ)市で7月にあった全農杯(はい)全日本卓球(たっきゅう)選手権(けん)大会のバンビの部(小学校2年生以下対象)に初出場しました。全国の強豪(きょうごう)選手相手に善戦(ぜんせん)した経験(けいけん)から「自分よりも強い選手に勝てるようになりたい」と新たな目標に向かって練習に励(はげ)んでいます。

 卓球を始めたのは5歳(さい)のころです。現役(げんえき)の卓球選手でもある祖母(そぼ)の渡辺和美(わたなべかずみ)さん(55)=浜田市後野町(うしろのちょう)=に誘(さそ)われたことがきっかけでした。すぐにこつをつかみ、スマッシュやサーブを覚えていったといい「相手を左右に動かしたり、大会で勝ったりするとおもしろい」と笑顔で話します。

 所属(しょぞく)する浜田市竹迫(たけざこ)町の卓球教室「OTSジュニア」(岡本慎司(おかもとしんじ)代表)に週6日通い、コーチのアドバイスを聞きながら約2時間、ラリーやサーブを練習します。

 教室で指導(しどう)に当たることもある渡辺さんは「小さいころから運動神経(しんけい)が良かったので、それが卓球にも生かされている」と話し、潜在能力(せんざいのうりょく)の高さに期待を込(こ)めます。

祖母の渡辺和美さんから打ち方の指導を受ける近藤奏太朗君=浜田市竹迫町、OTSジュニア
 毎日のようにラケットを握(にぎ)っている近藤君の得意技(わざ)は、ボールを高く投げ上げて、強い回転を掛(か)けながら相手コートに打ち込む「しゃがみ込みサーブ」です。今は、回転の力を上げることに加えて、別の種類の回転も掛けられるように練習中で「自分の武器(ぶき)にもっと磨(みが)きを掛けたい」と研究に余念(よねん)がありません。

 近藤君は「全国大会は緊張(きんちょう)よりも、強豪選手と対戦できる楽しみの方が大きかった」と振(ふ)り返ります。3人で争った予選リーグは1勝1敗に終わり、決勝リーグに進めませんでしたが、課題も浮(う)かび上がりました。

 相手がさまざまな回転を掛けて打ってくる球に対しては、うまく対応(たいおう)できなかったため、弱点の克服(こくふく)に向けてさらに練習を重ねています。

 近藤君は「いろいろな戦い方をしてくる強い選手に勝てるようになりたい。次の全国大会では予選を1位で突破(とっぱ)する」と強い決意を胸(むね)に抱(いだ)いています。


≪プロフィル≫

【好きな科目】図工

【好きな食べ物】スイカ

【尊敬(そんけい)する選手】石川佳純(かすみ)選手


2015年9月16日 無断転載禁止

こども新聞