楽しく読めるこつを伝授 市立女子高で新聞記者講師に授業

生徒らに新聞製作の基礎を教える小西良昭松江総局長(中央)
 新聞を教育活動に活用するNIE実践指定校になっている島根県松江市西尾町の市立女子高校で30日、生徒の文章表現力を向上させようと、現役の新聞記者を講師に招いた授業があった。朝日新聞松江総局の小西良昭総局長(51)が、新聞を楽しく読めるようになるこつと、読者の目を引く記事の書き方を講義した。

 「国語表現」の授業の一環で、同校が県NIE推進協議会(会長・有馬毅一郎島根大名誉教授)に講師派遣を依頼。3年生13人が、1時間半にわたって授業を受けた。

 小西総局長は「新聞の紙面は頭でっかちの構造になっている」として、見出し、前文、本文の順に重要な要点がまとめられていると説明。その上で「見出しから気になる記事を探し、毎日10分ずつ新聞を読むようにしてほしい」と説いた。

 生徒らは3班に分かれ、小西総局長のアドバイスで記事を書いたり、見出しやレイアウトを付ける実習にも挑戦。普通科の井上果恋さん(17)は「新聞は社会の動きが分かりやすくまとめてあり、正確な情報を把握できることが分かった」と満足そうに話した。

2015年10月1日 無断転載禁止

こども新聞