輝(き)らりキッズ 姉妹で優雅に社交ダンス

衣装に身を包みダンスの練習に励む江田結子さん(左)と智子さん=安来市新十神町、社交ダンススタジオBALL HALL(バルホール)
目標はジュニア公式戦

 江田 結子(えだ ゆいこ)さん、智子(ともこ)さん 安来(やすぎ)・十神(とかみ)小5年と3年


 きれいなドレスを着た女性(じょせい)と、燕尾服(えんびふく)を着た男性(だんせい)がペアになり、音楽に合わせて優雅(ゆうが)に踊(おど)る社交(しゃこう)ダンス-。皆(みな)さんも、テレビなどで一度は目にしたことがありませんか。そんな社交ダンスのアマチュア大会で、数々の入賞を果たしている小学生姉妹が安来(やすぎ)市にいます。同市新十神(しんとかみ)町の江田結子(えだゆいこ)さん(11)=十神小5年=と智子(ともこ)さん(9)=同3年=です。

 2人の父親の哲也(てつや)さん(53)は、島根県初の社交ダンスのA級競技(きょうぎ)選手で、日本ダンススポーツ連盟公認(れんめいこうにん)特定指導(しどう)員の資格(しかく)を持ち、市内でダンス教室を開いています。結子さんと智子さんは、2年前から哲也さんの指導(しどう)で本格(ほんかく)的に社交ダンスのレッスンを始めました。

 社交ダンスは、ワルツやタンゴといった「スタンダード」種目と、サンバやチャチャチャなど陽気で情熱(じょうねつ)的な「ラテンアメリカン」種目の、大きく2部門に分けられ、それぞれ5種類ずつの踊りがあります。2人はワルツ、タンゴ、サンバ、ルンバ、チャチャチャの5種類を踊れます。

練習が終わり家族でくつろぐ(左から)江田煌也君、結子さん、哲也さん、美和さん、智子さん=安来市新十神町、社交ダンススタジオBALL HALL
 練習は週3回、1、2時間程度(ていど)。お父さんの指導やほかのコーチの指導もあり、練習が終わった後は2人ともくたくた。でも、そのおかげで2人は短期間でめきめきと上達し、岡山(おかやま)、徳島(とくしま)、京都など県内外のアマチュア大会に大人たちに交じって参加して優勝や上位入賞を果たしています。

 「踊るのは楽しい」と話す結子さん。大会では、競っているのを忘れて踊りに集中してしまうこともあるといいます。妹の智子さんは逆(ぎゃく)に勝負にこだわるタイプですが「ダンスパーティーなどで知らない人と踊るのは苦手(にがて)」と恥(は)ずかしがり屋な面も。2人の性格(せいかく)について母親の美和(みわ)さん(48)は、結子さんを「まじめでしっかり屋」、智子さんを「のりが良くて面白いタイプ」と感じているそうです。

 そんな2人の目標は「ジュニアの公式戦に出場すること」。社交ダンスは、男性(リーダー)と女性(パートナー)の2人1組で出場することがルールで決められており、都会地と比(くら)べて競技人口の少ない島根県ではリーダー役の男子がなかなか見つかりません。そのため非(ひ)公式戦にしか出られないのです。

 弟の煌也(こうや)君(6)=安来幼稚園(ようちえん)=も社交ダンスを練習中で、3人きょうだい時々けんかもするけど仲良し。いつか、公式戦で活躍(かつやく)するきょうだいの姿(すがた)が見られるといいですね。


≪プロフィル≫

結子さん

【好きな科目】国語、家庭科

【好きな食べ物】果物

智子さん

【好きな科目】体育、音楽

【好きな食べ物】アイスクリーム


2015年10月21日 無断転載禁止

こども新聞