輝(き)らりキッズ 自由に華麗に躍動的踊り

ダンスの練習に励む道山和波さん=江津市渡津町、ダンススタジオEMI
フリースタイルダンス小中学生のリーダー

道山 和波(みちやま ななみ)さん 青陵(せいりょう)中(江津)1年


 ヒップホップなどリズミカルな音楽に合わせ、躍動(やくどう)感あふれる自由な踊(おど)りを楽しむ、若者に人気のフリースタイルダンス。江津(ごうつ)市立青陵(せいりょう)中学校1年の道山和波(みちやまななみ)さん(12)=同市二宮(にのみや)町=は、市内のダンス教室の上級者クラス(6人)で、このフリースタイルダンスの練習に励(はげ)み、島根県内のイベントなどで華麗(かれい)な踊りを披露(ひろう)しています。

 道山さんは、同市渡津(わたづ)町にある「ダンススタジオEMI(イーエムアイ)」(鍛治恵巳子(かじえみこ)代表)で週2回、計2時間のレッスンを受けています。身長150センチと小柄(こがら)ですが、踊りはスピード感にあふれ「体の振(ふ)りを大きくすることで表現(ひょうげん)力を高めるよう意識(いしき)している」と、ダイナミックさも光ります。

 練習中は、水分補給(ほきゅう)時を除(のぞ)いてほぼ立ちっぱなし。しかし、道山さんは疲(つか)れた表情(ひょうじょう)を少しも見せず、何度も手足の動きを確認(かくにん)して振り付けを体に覚え込(こ)ませます。鍛治代表(44)は「練習で絶対(ぜったい)に手を抜(ぬ)かず、常(つね)に最大限(さいだいげん)努力する。踊りからもその一生懸命(いっしょうけんめい)さが伝わってくる」と、道山さんのダンスに打ち込む姿勢(しせい)を高く評価(ひょうか)します。

 道山さんが、EMIに通い始めたのは5歳(さい)の時。小さいころから踊りが好きで、自ら入門を希望しました。以来、レッスンを一日も休まず、自宅(じたく)でも練習に励み、めきめきと上達。小学6年生の時には、激(はげ)しい動きが要求されるブレークダンスも習得しました。

鍛治恵巳子代表(右から2人目)の指導を受ける道山和波さん(同3人目)
 ダンスの魅力(みりょく)を「覚えた振り付けを表現できた時のうれしさ」と語る道山さん。4~20歳までのEMIのメンバー約30人で構成(こうせい)するダンスチーム「江津パフォーマンスドール」の一員としても、各地で踊りを披露しています。

 9月にはEMIに通う小中学生4人でチームを組み、鳥取県内の大型店で開かれたダンスコンテストに出場。入賞は果たせませんでしたが、リーダーとして仲間を引っ張(ぱ)りました。ダンス以外では絵を描(か)くことが好きで、中学校では美術(びじゅつ)部に所属(しょぞく)。「見たものや感じたものを表現するところは、絵もダンスも似(に)ていると思う」と話します。

 今後の目標は「鍛治先生や先輩(せんぱい)たちのように、たくさんのステージに出演(しゅつえん)し、大勢(おおぜい)の人に楽しんでもらうこと」。さらなるステップアップを目指し、これからも技(わざ)を磨(みが)き続けます。


≪プロフィル≫

【好きな科目】理科

【好きな言葉】ありがとう

【尊敬(そんけい)する人】鍛治恵巳子先生と先輩たち

【将来(しょうらい)の夢(ゆめ)】人の役に立つ仕事をしたい


2015年11月18日 無断転載禁止

こども新聞