輝(き)らりキッズ モトクロスに情熱

清水廣美代表(右)の話を聞く選手たち=雲南市大東町中湯石、オートランド山陰
 錦織 誉(にしこおり ほまれ)君 (松江四中3年)

 坂本 勇希(さかもと ゆうき)君 (松江・宍道中2年)

 小野 聖(おの ひじり)君 (松江・古志原小6年)

 坂本 穣司(さかもと じょうじ)君 (松江・来待小4年)

 年間8戦 中国選手権で上位の成績

 悪路の周回コースをバイクでスピードを競うモトクロス競技(きょうぎ)に、情熱(じょうねつ)をかける小中学生たちがいます。松江(まつえ)、安来(やすぎ)市の幼児(ようじ)から中学生の8人が所属(しょぞく)するレーシングチーム清水(しみず)(清水廣美(ひろみ)代表)のライダーで、このうち、錦織誉(にしこおりほまれ)君(14)=松江四中3年=、坂本勇希(ゆうき)君(14)=宍道(しんじ)中2年=、弟の穣司(じょうじ)君(9)=来待(きまち)小4年=、小野聖(ひじり)君(12)=古志原(こしばら)小6年=の4人が、2015年の大会に参加しました。

レースもようを再現する坂本勇希君(左)と錦織誉君=雲南市大東町中湯石、オートランド山陰
 4人は、2月から10月の間に計8戦のレースを行う中国選手権(せんしゅけん)に出場しました。順位は年間8戦の総合成績(そうごうせいせき)で争われ、35人で争ったジュニアクロス(中学生)の部で、勇希君が年間3位、錦織君が同4位になりました。24人で競ったジュニア65クラス(主に小学3~6年生)の部でも、小野君が同4位、4戦目から参加した穣司君が同8位に入りました。

 中学生の部の年間4位以上に入った勇希君と錦織君は、来季からワンランク上の国内B級への挑戦権(ちょうせんけん)を手にしました。チーム最年長の錦織君は、今季8戦の中の最高順位が4位だったことから「来季は1位を目指してがんばりたい」と意気込(ご)み、勇希君も闘志(とうし)をみなぎらせています。

 普段(ふだん)の練習は各人ですることが大半で、週末や大会前には、大会会場となる山陽方面に遠征(えんせい)したり、チームの練習拠点(きょてん)でもあるオートランド山陰(さんいん)(雲南(うんなん)市大東(だいとう)町中湯石(なかゆいし))で調整したりしています。また、選手たちは清水代表(66)が重視(じゅうし)する「あいさつなどの礼儀(れいぎ)」を心に留(と)めて、競技に励(はげ)んでいます。

 5歳(さい)からモトクロスを始めた錦織君は、競技の魅力(みりょく)に「ジャンプの気持ち良さ」を挙げます。大きなエンジン音を響(ひび)かせながらものすごいスピードでジャンプ台を駆(か)け上がり、滞空(たいくう)時間およそ2、3秒の間に20メートル以上飛ぶこの瞬間(しゅんかん)は「他のスポーツではなかなか味わえない」と説明します。

 実際(じっさい)、目の前で走るモトクロッサー(競技専用(せんよう)バイク)のスピードやジャンプは、見る側も緊張(きんちょう)と興奮(こうふん)の連続で、他にも「悪路のコースをうまく走る」(勇希君)、「コーナーのコース取り」(小野君)などさまざまな見どころがあります。その魅力をうれしそうに話す若いライダーたちの成長に、今後も注目です。

 ≪プロフィル≫

今季のレースに参加した右から順に錦織誉君、坂本穣司君、小野聖君、坂本勇希君=雲南市大東町中湯石、オートランド山陰
【好きな食べ物】焼肉(錦織君、坂本兄弟)、梅干(ぼ)し(小野君)

【好きな科目】体育(錦織君、坂本兄弟)、算数(小野君)

【将来(しょうらい)の夢(ゆめ)】トップレベルで活躍(かつやく)するプロのライダー(全員)

2015年12月30日 無断転載禁止

こども新聞