輝(き)らりキッズ 砲丸投げ 中学2年 県内トップ

砲丸投げの練習に励む大久保良真君=島根県津和野町日原、町立日原中学校
100メートル走も4位のアスリート

 大久保 良真(おおくぼ りょうま)君 

 津和野(つわの)・日原(にちはら)中陸上部主将(しゅしょう)



 島根県津和野(つわの)町立日原(にちはら)中学校(津和野町日原)陸上部に所属(しょぞく)する大久保良真(おおくぼりょうま)君(14)=2年生=は、砲丸(ほうがん)投げで県内指折りの実力を持ち、日々力を磨(みが)いています。島根県の記録会で好成績(せいせき)を残し、昨年10月下旬(げじゅん)に横浜(よこはま)市で行われた第46回ジュニアオリンピック陸上競技(きょうぎ)大会に初出場しました。意識(いしき)が高い全国のライバルの姿(すがた)を見て、主将(しゅしょう)を務(つと)める大久保君は「返事やあいさつがしっかりできるチームを作ろう」と意気込(ご)んでいます。

 3人兄弟の真ん中で、小学校のころはバレーボールに取り組んでいました。個人(こじん)競技に関心を持っていたため、中学校では陸上部に入部しました。年齢(ねんれい)が一つ上の兄、尚耶(なおや)君(15)=3年=も同部で陸上をしており、昨年の県中学校総合(そうごう)体育大会(県大会)では走り高跳(と)びで4位の成績を残しています。

 砲丸投げは、持ち前の瞬発(しゅんぱつ)力の高さに素質(そしつ)を見いだした陸上部顧問(こもん)の田邉知也(たなべともや)先生(35)の勧(すす)めから1年秋に始めました。大久保君が「練習をすればするほど成績が伸(の)びる」と話すように、着実に力を付け、昨年の県大会では2年生トップの9・42メートルの記録を出し、3年生を含(ふく)む全体9位に食い込むほど成長しました。

陸上部員と談笑する大久保良真君(中央)
 一方、短距離(たんきょり)走も得意とし、同大会の2年男子100メートルでは12秒08の記録で4位でした。自己ベストが11秒84のチームメート、境守璃(さかいしゅり)君=2年=と切磋琢磨(せっさたくま)しながら、上位入賞を目指しています。

 好成績を支(ささ)えるのは、日本体育大学(東京都)陸上部で10種競技をしていた田邉先生の技術指導(ぎじゅつしどう)です。砲丸投げでは、マンツーマンで正しい重心移動(いどう)や下半身の使い方を学んでいます。また自宅で体幹(たいかん)トレーニングを行うほか、陸上専門雑誌(せんもんざっし)を読み込み、日々フォームの改良に努めています。

 学校生活では、おどけた一面を見せますが、主将として部員25人をまとめるしっかり者です。ジュニアオリンピック陸上競技大会で触(ふ)れた競技意識が高いライバルの姿を見て、今年は「返事やあいさつがしっかりできるチームに」をスローガンに部員を引っ張(ぱ)ります。

 見据(す)える先は、県内トップアスリートとしての活躍(かつやく)。好記録をたたき出すイメージを頭に描(えが)きながら、グラウンドで研さんを積んでいます。


≪プロフィル≫

【好きな科目】体育

【好きな食べ物】焼き肉

【好きな言葉】ありがとう

【将来(しょうらい)の夢(ゆめ)】トップアスリート

2016年1月13日 無断転載禁止

こども新聞