メルボルン発全豪日記 無料の電車ギュウギュウ

「全豪」のロゴ入りで運行中の路面電車トラム。大会期間は市中心部から会場まで無料となる=メルボルン
 真夏の1月。会場のメルボルンパークまで、路面電車「トラム」で碁盤の目状に整備された市街地を抜ける。大会中、市中心部から無料となることもあり車内はギュウギュウ。髪の色も肌色もさまざまな、多国籍の一行の一部となって最寄りに降り立った。

 2度目の全豪オープン取材。1万5千人収容のセンターコート、ロッド・レーバー・アリーナの地階にある記者室で、大会本部のメディア担当、エマ・ウィアーさん(27)と再会。「ハッピー バック!」と笑顔で迎えてくれた。

 開幕日から気温35度の「猛暑日」。昨年は20度。気持ちの準備を上回る暑さに包まれ、早くも汗がにじむ。

 パーク内で2番目、1万人収容のハイセンス・アリーナは第1試合から第7シードを背負う、人気の錦織圭選手の登場で、満席。観客席の熱気に押されまいと、汗を拭い、気合を入れた。

 昨年は試合のたびに申請する「デーパス」(1日許可証)を使っていたが、今年は大会を通して取材できる「フルパス」。相手にブレークポイントすら与えない初戦の快勝で、2週間の四大大会の長丁場が始まった。

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 本紙特派員が現地から随時リポートする。

2016年1月19日 無断転載禁止

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