輝(き)らりキッズ ソフトテニス奥深さに夢中

練習に打ち込む村上亜優さん=浜田市黒川町、浜田市立第一中学校
練習重ね高み目指す

 全日本中学生大会に出場

   村上 亜優(むらかみ あゆみ)さん(浜田一中2年)


 浜田(はまだ)市の浜田市立第一中学校2年の村上亜優(むらかみあゆみ)さん(13)は、三重(みえ)県で3月にあった都道府県対抗(たいこう)全日本中学生ソフトテニス大会に県選抜(せんばつ)(8人)のメンバーとして出場しました。持ち前の攻撃(こうげき)的なプレーで強豪(きょうごう)に挑(いど)んだ経験(けいけん)を糧(かて)に「もっと練習して弱点をなくし、日本一を目指したい」と高みを見据(す)えています。

 4歳(さい)年上の姉の影響(えいきょう)を受け、小学校1年生からソフトテニスを始めた村上さんは「天候やコンディション、運などいろんな要因(よういん)が絡(から)み合って勝敗が決まる所がおもしろい」と、ソフトテニスの奥(おく)深さに夢中(むちゅう)になりました。

 得意とするのは積極的に点を取りに行く攻撃型のプレースタイル。片足(かたあし)に体重を乗せて高い打点から繰(く)り出す「トップ打ち」やボールに早い回転を掛(か)ける「カットサーブ」が武器(ぶき)です。

チームメートと談笑する村上亜優さん(左)=浜田市黒川町、浜田市立第一中学校
 小学校4年生から6年生までは、全日本小学生ソフトテニス選手権(せんしゅけん)大会の個人(こじん)戦(ダブルス)に3年連続で出場しました。家では自分の試合やトップ選手の試合をビデオで見返し、プレーの研究にも余念(よねん)がありません。

 100メートル走を14秒台で駆(か)け抜(ぬ)ける俊足(しゅんそく)と持久力(じきゅうりょく)に加え、対戦相手がボールを打ち出す瞬間(しゅんかん)にコースや回転を見極め、いち早く返球体勢(たいせい)に入ることができる優(すぐ)れたゲーム感覚も持っています。元浜田市立第一中学校講師(こうし)で、テニス部顧問(こもん)を務(つと)めていた大内清照(おおうちきよてる)さん(63)は「中学校に入学してからスピードが一段(いちだん)と上がり、ゲームの組み立てもめきめき上達している」と成長を確信(かくしん)しています。

 「シングルスベスト4」を目標に掲(かか)げて挑んだ全日本中学生ソフトテニス大会では、3回戦で惜(お)しくも敗退(はいたい)しました。大舞台(おおぶたい)の緊張(きんちょう)感に飲まれてサーブが思い通りに決まらず、悔(くや)しい思いもしましたが「自分から仕掛(しか)けて通用するプレーも多かった」と自信にもつながりました。今は6月に控(ひか)える浜田市総体(そうたい)に向けて練習を続けています。「攻撃だけでなく、全てのプレーがバランス良くできる選手になりたい」と次の目標に向けて努力を重ねています。


≪プロフィル≫

【好きな科目】体育

【好きな食べ物】カボチャ入りコロッケ、納豆(なっとう)

【将来(しょうらい)の夢(ゆめ)】体育の先生

【好きな言葉】前向き

2016年4月13日 無断転載禁止

こども新聞