輝(き)らりキッズ 「打倒!強豪」卓球に熱中

練習に励む安原登夢君=大田市久手町、高砂会館
全国での目標掲げ努力

 県選抜で2年連続出場

   大田・久手小5年・安原 登夢(やすはら とむ)君


 大田(おおだ)市久手(くて)町の高砂(たかすな)会館で、子どもたちが気合を入れて卓球(たっきゅう)の練習に励(はげ)んでいます。その中に軽快(けいかい)なフットワークを見せる市立久手小学校5年の安原登夢(やすはらとむ)君(10)の姿(すがた)がありました。島根県選抜(せんばつ)メンバーとしての大会出場経験(けいけん)があり、市内外での練習を通して着実に力をつけています。「強豪(きょうごう)の選手に勝ちたい」と意欲(いよく)を示(しめ)しています。

 物心ついた頃(ころ)から体を動かすことが好きだった安原君は、兄の迅(じん)さん(14)=大田市立第二中学校3年=らと一緒に6歳(さい)で卓球を始めました。「スマッシュが決まるとうれしい」と魅力(みりょく)を語ります。

 小学2年生からは益田(ますだ)市の「シップスポーツスクール」に所属(しょぞく)しており、週に2日間、父母の運転で送迎(そうげい)してもらい、同市内で約5時間半にわたって練習しています。そこでは監督(かんとく)から指導(しどう)を受けながらフットワークやサーブ、試合形式の練習を行い、技術(ぎじゅつ)を磨(みが)いています。同スクールでは同市内を中心に小学生ら約20人が参加しています。

練習後に兄の安原迅さん(左)からアドバイスを受ける安原登夢君=大田市久手町、高砂会館
 安原君は週3日間、高砂会館でも汗(あせ)を流し、フットワークやサーブなどに力を入れています。

 バックハンドが得意でショットが安定しています。試合では速いピッチで球を打ち返すテンポの速い卓球を行っています。

 県選抜メンバーとして全国ホープス選抜卓球大会に2015年から2年連続で出場しています。16年の同大会では愛知県など3チームによる予選リーグで敗退(はいたい)し、結果を出すことができませんでしたが、ミスを少なくしていくなど課題の克服(こくふく)に向けて練習を続けています。

 このほか、個人戦では毎年夏に開かれる「全農杯(はい)全日本卓球選手権(けん)大会」に13年から3年連続で出場しています。現在(げんざい)、同大会での決勝トーナメント出場を目標にしています。

 4月中旬(ちゅうじゅん)に高砂会館で行われた練習ではコースを意識(いしき)しながら真剣(しんけん)な表情(ひょうじょう)で打ち込(こ)んでいた安原君。「フォアドライブのミスをなくし、磨いていきたい。また、チャンスボールを決めていきたい」と力を込めました。


≪プロフィル≫

【好きな科目】体育

【好きな食べ物】イチゴ

【尊敬(そんけい)する選手】水谷隼(みずたにじゅん)選手

2016年5月4日 無断転載禁止

こども新聞