全仏テニス特派員便り 1年ぶりローランギャロス

開幕を控え、準備が進むインフォメーションセンター。熱戦が始まる=パリ
さわやかに待つ熱戦の幕

 年に一度の赤土の四大大会・全仏オープンが始まる。1年ぶりのシャルル・ドゴール空港は思ったよりひんやりしていた。19日午後5時現在気温13度で、出発前の日本と比べ10度ほど低かった。

 空港内で機関銃を携えて兵士たちが巡回していた。昨年11月のパリ市内のテロ以降、厳重な警備が続いているという。この日の朝、パリ発カイロ行きエジプト機が墜落した、というニュースも飛行機を降りてから知った。

 空港を離れると空気は一変、軽くなった。

 パリ市内から郊外へ。試合会場の最寄り駅「ポルト・ドートゥイユ」近くのインフォメーションセンターは準備でバタバタ。まだ色とりどりのテニスウエアを着込む前のマネキンが並ぶ。

 さわやかさをたたえ、ローランギャロスは開幕を待っていた。ここで昨年初めて8強入りした錦織圭選手は今大会第5シード。昨年と並ぶオープン化後の日本勢最高だが、もう驚きはない。

 初日からの登場で、熱気に包まれた日々が幕を開ける。

2016年5月22日 無断転載禁止

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