島根大、インド理工大と協定 学生相互受け入れ

協定を交わし、交流促進を誓う服部泰直学長(左)とK・K・サジュ院長=松江市西川津町、島根大
 島根大(松江市西川津町)は24日、インド・ケララ州の国立コーチ理工大と、学生の交流や共同研究を促進する協定を結んだ。情報技術(IT)や物理などの理工系分野を中心に、学生相互受け入れについて検討を進める。

 インド発祥の光の研究に取り組む、島根大生物資源科学部の山本達之教授(物理化学)が昨年、コーチ理工大を訪問して学長と面会。物理化学分野で高い水準を誇るコーチ理工大との間で、研究者や学生の交流を図ろうと締結に至った。島根大がインド国内の大学と協定を結ぶのは3例目となる。

 島根大であった調印式には、服部泰直学長とコーチ理工大のK・K・サジュ国際交流院長が出席。服部学長は、中海・宍道湖・大山圏域の市長会が、ケララ州と経済交流を進める覚書を交わしたことを挙げ「経済分野に加え、学術面での核ができた。広く島根とインドの交流促進に貢献したい」と述べた。

 サジュ院長は「幅広い分野で連携を深めたい」と喜び、島根大からの留学生受け入れに期待を寄せた。

2016年5月25日 無断転載禁止