島根県おすすめ名産・特産品をご紹介

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6月の魚・トビウオ(ダツ目トビウオ科)

 ヘルシーでミネラル豊富

 今月は島根県の魚「トビウオ」。「あご」として親しまれる、夏の訪れを告げる魚です。その名の通り、海の上を飛びます。

 「あごだし」の名で、だしの材料としてもよく知られていますね。上品ですっきりとした甘味、深いコクが特長です。練り製品にした「あご野焼き」は島根の特産品です。

 古くから縁起のいい魚とされ、食べると安産になり、母乳の出もよくなると言われました。身は筋肉質で脂肪がほとんどありません。高タンパク低カロリーというヘルシーさに加え、抗酸化作用がある「セレン」を多く含みます。老化防止や美容にいい、優秀な食材です。

 貧血を予防する銅などミネラル類も豊富。二日酔い予防に効果的なナイアシンも多く含むので、酒のさかなにはもってこいのお魚ですね。

 味は淡泊で、刺し身や塩焼き、つみれ汁などにしていただくことが多いです。小骨が多いので煮物にすると食べにくいですが、油でカリッと揚げると子どもでも骨ごと食べられます。

 今回はオーブントースターで焼く、手軽な1品を紹介します。

 (料理研究家・土井小百合、松江市在住)


トビウオの香草パン粉揚げ風
 ■トビウオの香草パン粉揚げ風■

 <材料4人分>

 トビウオ(大)の切り身2匹分(小さいものなら4匹分)、塩、こしょう、オリーブオイル、バジルやオレガノなど好みの乾燥ハーブ各適量、粉チーズ大さじ1、パン粉大さじ4、エリンギ、アスパラ各4本

 <作り方>

 (1)トビウオの切り身に塩、こしょうし、バットなどに並べ、身がしっかり浸るまでオリーブオイルを多めに注ぎ入れて10分程度浸す

 (2)(1)の切り身を取り出し、乾燥ハーブ、粉チーズ、パン粉をまぶす。ビニール袋に材料を入れて振るようにしてなじませると簡単にできる

 (3)オーブントースターにアルミホイルを敷き、(2)を載せ、全体にサッとオリーブオイルをかけ、10分ほど焼く

 (4)エリンギとアスパラを食べやすい大きさに切り、塩、こしょうして、少量のオリーブオイルをかけ、オーブントースターでほどよく焼き、トビウオに添える。好みで大根おろしを添えてもいい


 ※お魚ひとくちMEMO※

 島根県で捕れるのは体長35センチほどのツクシトビウオと28センチほどのホソトビウオの2種類。6~7月に産卵のために沿岸にやって来る。勢いよく水面から飛び出し、尾びれで水面をたたいて空中に浮上、胸びれと腹びれを広げてグライダーのように飛ぶ。滑空距離は長くて500メートルといわれる。

2016年6月28日 無断転載禁止