鳥取・島根合区 3候補、舌戦に幕

 鳥取・島根合区選挙区(改選数1)は届け出順に、諸派(幸福実現党)新人の国領豊太候補(34)、無所属新人の福島浩彦候補(59)=民進、共産、社民、生活推薦=、自民党現職の青木一彦候補(55)=1期、公明推薦=の3人が立候補した。

 山陰両県の自民党系の地方議員や業界団体、推薦を受けた公明党の組織力を背景に支持を広げる青木候補を、主要野党の支援を一手に受ける福島候補が追う展開となった。

 選挙戦最終日の9日、国領候補は、松江市内で消費税率の引き下げによる経済活性化を主張。福島候補は出身地の米子市で改憲阻止などを訴え、無党派層への浸透を図った。青木候補は大票田の松江市などを回り、自公連立による安定政権の必要性を強調した。

 比例代表では、自民党鳥取県連が擁立した前鳥取市長の竹内功候補(64)、鳥取県畜産農業協同組合長を務める民進党の鎌谷一也候補(63)、共産党島根県委員会常任委員の遠藤秀和候補(38)と、同鳥取県委員会常任委員の岡田正和候補(34)の山陰両県在住4新人が、地元で最後の訴えをした。

 投票は10日午前7時~午後8時に、島根648カ所、鳥取363カ所で実施。島根575カ所、鳥取162カ所は終了時間を1~4時間繰り上げる。

 開票は午後8時に両県の17町村を皮切りに、同9時5分には全38開票所でスタート。確定票が出そろうのは、選挙区が10日午後11時ごろ、比例代表は11日午前2時ごろの見込みとなっている。

 6月21日現在の選挙人名簿登録者数は107万1873人(男50万6393人、女56万5480人)。県別では、島根県が58万7196人(男27万7379人、女30万9817人)、鳥取県が48万4677人(男22万9014人、女25万5663人)。在外登録者は両県で632人。

2016年7月10日 無断転載禁止