女子ログ 選挙

 今回の参議院議員選挙は期日前投票をした。投票日当日の日曜日に子ども3人を連れてわざわざ出かけるのがおっくうだったからだ。選挙権を得てはや15年。親になり、選挙公報も少しは子育てや医療費の政策の欄は見るようになったが、35歳の今、選挙のことはまだよく分からない。

 どんどん変わる政党名に党首。小選挙区と比例代表の二つで、投票方法が候補者の名前を書くもの、政党名を書くものとありそれだけでややこしい。「○」の判を押すというのもやったことあるが、あれはどんな選挙だったのかも覚えていない。13年後、長女が18歳になって選挙権を持ったとき、選挙のいろはを教えてあげられる自信は全くない。むしろ授業で習った娘の方が私より詳しくなっているのかもしれない。

 私が選挙に行くのは、投票もしないで世の中や政治の批判ばかりするのは人として恥ずかしいと思うから。毎日のようにニュースやワイドショーで流れる政策の方向転換や、政治家の失言、失態にため息が出ることも多い。でも、政治家のみなさんだって、立候補もせず、投票もしていない人たちからただ悪く言われるのは嫌だろう。そこに大義があるか見いだせなくても、これからも私はできるかぎり選挙に行くし、子どもたちも選挙権を得たとき、選挙に行く自分なりの意義を見つけてほしい。       (江津市・珈琲豆)

2016年7月21日 無断転載禁止