女子ログ 大河にハマる

 最近めっきりテレビドラマを見ることが減った。どうしても見たい!と思えるドラマがないのと、年のせいか毎週欠かさずドラマを見るという行為がとても面倒くさくなってしまったからだ。しかし、そんな私を久々に熱くさせるドラマがある。日曜夜8時のNHK。大河ドラマ「真田丸」だ。

 脚本は三谷幸喜さん。コミカルな語り口、個性豊かなキャラクターにボケ、ツッコミと三谷節が満載なのだが、それがなんとも大河ドラマらしくない。最初は軽すぎるノリに違和感を抱いていたのだが、見ていくうちにどんどんその「コミカルとシリアスの温度差」が癖になっていった。

 中でも徳川家康が叫びながら山の中を駆け抜ける「伊賀越え」の場面では思わず腹を抱えて笑ってしまった。徳川家康生涯の大ピンチの一つを、こんなに滑稽に見せても大丈夫なのだろうか。

 真田幸村といえばすごく強い武将という小学生レベルの印象しかなく、あまりその生涯に詳しくはない。今後の展開がハッピーエンドに向かうことがないのは何となく分かっているが、それでもこの「真田丸」の真田幸村がどんな生涯を送るのか、毎週ワクワクしながら見ている。

 残り半年、テレビが見たいからという理由でそそくさと帰る私を、周りの人たちはどうか許してほしい。

(松江市・きの子)

2016年7月22日 無断転載禁止