柔道・田中(隠岐水産)攻め抜く 男子60キロ級3位

 全国高校総体(インターハイ)「2016 情熱疾走 中国総体」第4日は31日、中国5県で14競技が行われ、自転車トラックで、男子スクラッチの河藤相真(倉吉西)が2位、男子ポイントレースの伊藤皓平(同)、4000メートル速度競走の小泉雄持(倉吉総合産)がそれぞれ5位に入った。

 柔道男子の個人60キロ級で田中廉平(隠岐水産)が3位、小平玲雄(開星)が5位入賞。団体の開星は、準々決勝で敗れ5位だった。

 サッカー男子準々決勝で、米子北は青森山田に1-2で惜敗し、昨夏に続く5位。ボクシング男子は、ウエルター級の堀口力矢(出雲西)、フライ級の小川達也(境港総合技術)が準々決勝に進んだ。


開星団体5位

 柔道第2日は31日、カミアリーナで男子の団体の決勝までと、個人3階級が行われ、個人60キロ級で田中廉平(隠岐水産)が山陰両県勢で男女を通じて2009年以来の3位となり、小平玲雄(開星)が5位に入った。団体男子の開星は春の全国高校選手権優勝の日体大荏原(東京)に1-3で敗れ、5位だった。

 第3日は1日、男子個人81キロ級、90キロ級、100キロ級、100キロ超級、女子団体2回戦までが行われる。


【柔道・男子個人60キロ級準決勝】奥襟を取って攻める隠岐水産の田中廉平(左)=カミアリーナ
「隠岐にいい報告ができる」

 個人戦の全国大会出場は小学5年以来だった。柔道男子個人60キロ級で田中廉平(隠岐水産)が男女を通じて山陰両県勢7年ぶりの個人3位。「隠岐にいい報告ができる」と大舞台での活躍に、笑顔を輝かせた。

 初戦の2回戦で小外刈り、裏投げの合わせ技で一本の好スタート。奥襟を取って仕掛け、3回戦は優勢勝ち、準々決勝は崩れけさ固めで一本勝ち。準決勝は開始1分42秒で、優勝した東京の選手に技ありを奪われたが、得意の投げ技で最後まで攻めた。

 5月の島根県総体は、決勝でライバル小平玲雄(開星)に敗れ県2位。いつもなら出られなかったインターハイだったが、島根県内開催で各階級一つずつ出場枠が増えた、チャンスを生かした。

 小平は5歳から通った地元、隠岐の島町の柔道教室時代から幼なじみ。準々決勝で敗退した県チャンピオンから「頑張れ」と声を掛けられ、一層奮い立った。

2016年8月1日 無断転載禁止

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