テニス・細木、激戦制し決勝へ 女子単

【テニス・女子シングルス準決勝】第3セット第9ゲーム、バックハンドを放つ細木咲良(開星)=松江市営庭球場
 テニス第6日は7日、松江市営庭球場で行われた。ともに第5~8シードの一戦となった女子シングルス準決勝で細木咲良(開星)が末野聡子(兵庫・芦屋学園)を3-6、7-5、6-4で下し、決勝進出を決めた。

 第7日は8日、男女シングルス、ダブルスの決勝がある。


光る低弾道ストローク

 テニス女子シングルス準決勝でフルセット、2時間51分の熱戦を制して決勝進出を決めた細木咲良(開星)は笑顔とガッツポーズで地元の大声援に応えた。第1セット先取を許したものの、逆転。持ち味の低い弾道のストロークで、相手の勢いを止めた。

 準決勝で第2シードを破った相手の勢いとパワーに押され、ミスが目立った第1セットは落としたが、第2セットはベースラインから下がらず、早いタイミングで打つ、ストロークの形が戻った。

 両手打ちのフォア、バックは球をしっかりラケットの中心で捉え、フラットの強打で押し込んだ。コースも打ち分けて左右に揺さぶり、相手のストロークが短くなったところを狙った。

 最終セットはさらに一段、特に、安定していなかったサーブで集中力を高めた。3-4で迎えたサービスゲームは、3本続けてスピンを効かせた第1サーブを入れ、ラブゲームキープ。

 続く第9ゲームのブレークで、試合を決定付けた。リターンで先制。ラリーで揺さぶりながらタイミングを計り、フォアハンドのクロスで決めた。

 慣れ親しんだ地元コートで、まさにホーム開催のインターハイも残り1試合。「優勝して恩返ししたい」。日に焼けた笑顔が引き締まった。

2016年8月8日 無断転載禁止

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