女子ログ 危険な遊び

 話題のゲームアプリ「ポケモンGO(ゴー)」。夢中になるあまり、「歩きスマホ」や「ながら運転」による事故が後を絶たない。スマホもポケモンもしない私は、事故に巻き込まれてはたまらないので、外を出歩く時は今まで以上に注意するようになった。

 危険といえば、私が子どもの頃こっそりしていた遊びも、相当危険だった。夜、家の屋根の上を忍び足で歩く忍者ごっこ。川の土手を、ヘルメット無しで全速力で自転車に乗る競輪ごっこ。スリルと冒険を味わうのが癖になり、親に隠れて何度もやった。

 最も危険だったのは火遊びだ。髪の燃える独特のにおいが好きで、ライターで前髪を焦がしては遊んでいた。一歩間違えば大惨事だ。恐ろしい。当時の自分を殴り飛ばしたい。そういえば、あるとき親に見つかり、烈火のごとく叱られたっけ。いけないことだと分かっていても、それらの遊びを通して得た達成感や興奮は、今も脳裏に焼き付いている。

 親となった今、子どもには自由に、多少の冒険も体験しつつ、いろいろな遊びを経験してほしいと思う。だが、命を守る危険予知力だけはしっかり付けてやらねばと、気を引き締めている。さまざまな遊びの誘惑が多いご時世、少なくとも集中力を奪われるスマホゲームだけは幼いうちはさせないようにしたい。

 (浜田市・Faultier)

2016年8月9日 無断転載禁止