新体操・開星女子、地元で14位

 全国高校総体(インターハイ)「2016 情熱疾走 中国総体」第15日は11日、中国3県で3競技・種目があった。松江市で行われた新体操の最終日は男女団体が行われ、女子で地元開星が14位、鳥取西が18位と、ともに好演技を見せたものの、入賞には届かなかった。島根県開催5競技・種目は全日程を終えた。

 山口県岩国市で行われているカヌー男子カナディアンフォア200メートル準決勝で出雲農林(奥井恭平、中尾一稀、長島啓人、石原起人)は全体トップの42秒164で最終日の決勝に進んだ。500メートルの男子カナディアンペア2位の中尾・長島組、同シングル8位の奥井の出雲農林勢も順当に決勝へ駒を進めた。


 新体操最終日は11日、松江市総合体育館で行われた。45校出場女子団体で、地元の開星が13・466点で14位。鳥取西は13・233点の18位で、2010年以来の入賞(6位以内)はならなかった。


【新体操・女子団体】笑顔を絶やさず、ミスのない演技で14位となった開星のメンバー=松江市総合体育館
ノーミス伸びやか演技 初の10位台笑顔咲く

 4月開館の新しい松江市総合体育館が競技会場となった地元インターハイで新体操女子団体の開星の5人が笑った。笑顔を絶やさない、楽しげな演技で万雷の拍手を浴び、10年連続19度目の出場で初の10位台。ポーズを決めた選手たちの目から大粒の涙がこぼれた。

 3年生2人、2年生3人のメンバーは39位に終わった昨夏の近畿総体と同じ顔。完璧を求め、大会直前の7月の練習で「100本ノーミス」をクリアし、胸を張って地元総体の舞台に立った。

 しかも、春から練習で親しんだ体育館。緊張せず、中世ヨーロッパの舞踏会をテーマにした曲に乗って伸びやかにフロアマットで跳ねた。手具のフープとクラブを使った投げ技も、きれいな放物線を描き、満席の客席から何度も歓声が上がった。

 ミスらしいミスをしなかったのは4月以降、島根県総体や中国選手権を含め、公式戦で初めて。重圧のかかる舞台で練習の成果が出た。多久和舞主将が「楽しくて、幸せだなと思った」と振り返った、2分半の演技。千羽真理子監督は「心から褒めてあげたい」と選手と共に涙を流した。

2016年8月12日 無断転載禁止

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