安来市立荒島小6年生 市立宇賀荘小の投稿を読んで

 オバマ米大統領被爆地・広島訪問 私はこう思った

 オバマ米大統領が今年5月27日、アメリカの現職大統領として初めて被爆地・広島の平和記念公園を訪問したのを受けて、6月20日付「青春はつらつ新聞」で、安来市立宇賀荘小学校(同市清井町)5、6年生児童たちが寄せてくれた意見文を特集しましたが、今回、この意見文を読んだ安来市立荒島小学校(同市荒島町)の6年生児童たちが自分たちの意見をまとめ、送ってくれました。16人の作品を紹介します。


 核のない世界追求して 福島 光

 宇賀荘小の投書を読みました。ぼくはオバマ大統領は核のことを本気で考えていると思います。

 第一の理由は、スピーチが数分の予定だったけど、17分も語ってくれたことです。このことから、大統領は核について本気で考えてくれていると思います。

 第二の理由は、被爆者の方ともあく手をしたり、だき合ったりしていたことです。このことから、大統領は核のこわさを知っている方々を大切にしたいと思っていると思います。

 大統領は謝罪はしなかったけど、核のない世界を追求するといっていたので、行動で示してもらえればそれでいいと思います。

 大統領が広島に来てくれてよかったと思います。これからは、大統領に核のない世界を追求していただきたいです。


 全世界が核兵器放棄を 冨田 真菜

 宇賀荘小の投書の中で、私は6年の石黒百々花さんの「核ボタン持参は疑問」という意見に賛成です。

 心から核兵器を使いたくないのに、オバマ大統領が核ボタンを持ってきていたのはとても疑問に思います。私なら絶対に使いたくないし、使っていいことはないと思います。

 アメリカが核兵器を持つのをやめることで、それにならって全世界が核兵器や武器をいっせいに持たないようにすれば、戦争も起こらないようになると思います。

 一つの国でも核兵器を持っていれば、争いをなくすことができません。だから、全世界がいっせいに核兵器を使うことをやめることで、平和な世界になれます。今回の訪問を機に、大統領が核兵器を使ってはいけないということをアメリカで伝えてほしいです。


 心にひびくこと言って 田中 悠斗

 ぼくは、オバマ大統領が広島を訪問してうれしいこともありますが、うれしくないこともあります。

 理由は二つあります。第一の理由は、核ボタンを日本に持ってきていたからです。「核兵器のない世界を追求する」と言っているのに、核ボタンを持ってくるのは、やっぱりおかしいです。核兵器を使いたくないのなら、核ボタンは持ってこないはずです。

 第二の理由は「勇気を持たないと核兵器を持つのはやめられない」というのもおかしいと思うからです。

 広島を訪問したことはよいことだと思いますが、宣言しただけで何も変えようとしないように思います。もっと心にひびくようなことを言ってほしいと、ぼくは思います。

 ぼくは、これからは核兵器のない世界になってほしいです。


 来なくてもよかった… 田中 光咲

 オバマ大統領は「核兵器のない世界を追求する」と言っていました。それなのに、広島になぜ核ボタンを持ってきたのでしょうか。なぜ持ってこなければならなかったのでしょうか。それが私の意見です。

 理由は二つあります。一つ目は、核兵器は戦うためのもので、それによって争いが起こります。

 二つ目は、核兵器をなくしたいのに、核ボタンを持ってきていたのは、心から「核兵器を使いたくない」と思っていないからではないでしょうか。

 日本に来て「核兵器のない世界を追求する」と言ってみせただけでは何も変わらないし、もし変えようとしていなかったら、広島に来なくてもよかったのではないでしょうか。もし、核兵器を使うようなことがあれば、絶対に考え直してほしいと思います。


 宣言しただけではダメ 原 実咲

 宇賀荘小6年の石黒百々花さんの投書「核ボタン持参は疑問」を読んで、私は同意見だと思いました。

 理由は二つあって、一つ目は心から核兵器を使いたくないなら、絶対に核ボタンを持ってこないはずです。核兵器のない世界にしたいなら、理由があろうとも持ってこないはずだからです。

 二つ目は「核兵器のない世界を追求する」と言っていたのに、「勇気を持たないとやめられない」と言うのはおかしいと思うからです。本当に核兵器がどれだけおそろしいのかが分かっているのか心配だからです。

 訪問を決断されたことはよいことだけど、宣言しただけで何も変えようとしないようにしか聞こえてきません。

 今度は、核兵器や核ボタンを捨て、心からちかってほしいです。


 他の国にもうったえて 成相 友優

 私は、宇賀荘小6年の石黒百々花さんの「核ボタン持参は疑問」という投書に賛成です。

 理由は二つあります。第一の理由は、私もオバマ大統領が訪問時に核ボタンを持ってくるのは絶対におかしいと思うからです。第二の理由は、核兵器をなくさないといけないのに、勇気を持たないと核兵器をやめられないなんて、本当に核兵器をやめたいと思っていないのではないか、と思えるからです。

 広島を訪問したことはよいことだと思いますが、宣言しただけで実行しようとしていないと思うので、もっと他の国にもうったえて、自分は本当に使いたくない、核兵器のない世界にしたい、ということをアピールしてほしいです。

 もう一度広島に行き、じっくり見てもらって、一つ一つ目に焼きつけてほしいです。


 核のない世界へ努力を 勝部 雅也

 ぼくは、宇賀荘小6年の深田湖都さんの意見「これからどうするか」はいいと思います。

 理由は二つあります。第一の理由は、核兵器が世界にあると、いつ核兵器を作動されるか分からないからです。何も分からない時に、核兵器を作動されたら、とても危険な状態になってしまうからです。

 第二の理由は、大統領に平和記念資料館を見てもらえてよかったと思います。オバマ大統領に平和記念資料館を見てもらったことで、原爆がどれほどおそろしいものか、分かってもらえたと思います。

 大統領がたとえ平和記念資料館に10分しかいなかったとしても、核のおそろしさが十分分かったと思います。

 少しずつ、世界から核兵器がなくなるようにしていきたいです。


 来た意味があったの? 谷口 鈴夏

 私は宇賀荘小の投書を読み、高木和奏さんの意見に賛成です。

 第一の理由は、高木さんが言っていた「オバマ大統領の任期はあと半年しかないので、大統領ができることは限られている」というところに賛成だからです。

 第二の理由は、大統領は平和記念資料館にはたった10分しかいなかったので、原爆のことはそんなに分かっていないと思います。

 「大統領が広島に来てくれてよかった」と言っている人もいるけど、私は平和記念資料館にたった10分しかいなかったので、広島に来た意味はそんなになかったのではないかと思います。

 大統領が広島に来てくださったのは、よかったと思うけど、原爆のことは分かっていないんじゃないかなと思います。


 戦争ない平和な世界に 細溝 麻衣

 オバマ大統領が広島を訪問しました。私は、大統領が広島に来てくれたことは「戦争のない平和な世界」にする第一歩になったと思います。

 第一の理由は、大統領が広島に来て、戦争のおそろしさを知ってもらうことができて良かったと思うからです。

 第二の理由は、大統領が自分で決断して広島を訪問したことにとても意味があると思うからです。

 今までの大統領は、だれも広島を訪問しなかったのに、オバマ大統領は広島に来てくれました。

 そして、原爆のおそろしさを理解して、核兵器のない世界を追求すると言ったので、戦争のない世界になると思ったからです。

 私はもう戦争のない平和な世界になってほしいです。


 北朝鮮に対して行動を 浅野 美緒

 オバマ大統領が広島を訪れて演説しましたが、その内容を読み、本当に大統領に核兵器のない世界を実現することができるだろうか、というのが私の意見です。

 第一の理由は、大統領の任期が半年しかないということです。いくらアメリカの大統領だと言っても、何年も核兵器をなくそうと日本が努力していることを、わずか半年でできるとは思えないからです。

 第二の理由は、北朝鮮が全ての国家にとって大きな懸念だと言っているのに、北朝鮮に対して何もしないことです。そう言うのであれば、北朝鮮に対して何か行動で示してほしいと私は思いました。

 核兵器のない世界はもちろんいいですが、実現するために何をするのか、やっぱりもっと詳しく話してもらいたいと私は思います。


 次期大統領に継続期待 高塚 紘暉

 ぼくは宇賀荘小の投書を読んで、6年の深田湖都さんの意見に賛成で、オバマ大統領が広島を訪問されてよかったと思います。

 なぜなら、大統領は「核兵器のない世界を追求する」と宣言してくれたからです。それはアメリカ大統領としての言葉だと思うので、大統領の任期があと半年だとしても、次の大統領もそうしてくれると信じています。

 そして、次に平和記念資料館に10分しかいなかったけど、大統領の記憶から決して消えないようなものが入っていったと思います。

 だから「謝罪をしろ」などと言うことはやめた方がいいと思います。大統領は行動で示してくれると思います。

 そして、早く核兵器のない平和な世界になってほしいです。


 あと半年で何ができる 光山 幸

 私も高木和奏さんの意見に賛成です。

 理由は二つあります。一つ目は、オバマ大統領の任期が、あと半年しかないからです。あと半年しかないのに、核兵器のない世界にできるのだろうか、と思ったからです。

 二つ目は、もう少し早く訪れてほしかったからです。もう少し早く訪れていて、「核兵器のない世界にしたい」と大統領が言っていれば納得できますが、今頃言っても時間がなくて無理なんじゃないかなと思います。

 もし、大統領が核兵器のない世界にしようとしても、アメリカの人たちが協力しないと、大統領一人だけでは無理なんじゃないでしょうか。

 やっぱり核兵器のない世界にするには、もっと早く訪れるべきだったと思います。


 日本への謝罪必要ない 早川 響

 ぼくは宇賀荘小の投書を読みました。6年の山本芽依さんと深田湖都さんの意見は正しいと思います。

 一つ目の理由は、オバマ大統領は被爆地の広島を訪問することを、アメリカ国内で問題を起こしてまで自分で決断してくれたからです。

 二つ目の理由は、大統領は、演説で「当時のことは忘れてはいけない」「核兵器のない世界を追求する」と、これからのことも考えていたからです。だから、謝罪はしなくてもいいと思います。

 大統領の広島訪問は、アメリカにも日本にもよかったことだと思います。

 だから、日本があやまってというのはよくないことだと思います。

 これからは、核兵器がない世界になってほしいです。


 行動で示してくれたら 福田 哲也

 ぼくは、オバマさんが広島を訪問してくれてよかったと思います。

 理由は二つあります。一つ目はオバマさんが「核兵器のない世界を追求する」と発言していたので、ぼくはそのようにしてほしいからです。

 二つ目は「当時のことは忘れてはならない」と、これからのことをよく考えていたからです。

 オバマさん自身も悩んで訪問することになったのに、日本側が「謝罪をして」などと言ってはならないと思うし、行動で示してくれたらそれでいいと思います。

 ぼくは、オバマさんが広島を訪問して、当時の原爆のおそろしさや悲しみを知ってくれたので、これからは当時のようなことが起きないように、核兵器をなくしてほしいです。


 大統領スピーチは本気 印藤 駿希

 オバマ大統領が広島を訪問しました。ぼくは、大統領は本気で核のことを考えてくれていると思います。

 第一の理由は、スピーチ時間の長さです。大統領は当初、数分間の声明を読み上げる予定だったのに、実際は17分間にもわたるスピーチをしました。だから、本気で考えてくれていると思います。

 第二の理由は、被爆者が「胸を打つ言葉もあった」と語ったからです。被爆者の方が言うなら間違いないと思うし、訪問した時に、広島にいた被爆者の方々に声をかけたり抱き合ったりしていたからです。

 口だけで行動で示してくれないんじゃないか、という意見もあると思います。でも、ぼくは行動を起こしてくれると思います。

 これから核なき世界を目指していってほしいです。


 半年でどう世界変える 青木 咲奈

 宇賀荘小の投書を読んで、私は高木和奏さん(6年)の意見に賛成です。

 第一の理由は、オバマ大統領が平和記念資料館にはたった10分しかいなかったので、本当に原爆のこわさが分かったのかが分からないからです。

 第二の理由は、大統領任期があと半年しかないことです。あと半年でどう世界を変えることができるのか、核兵器のない世界にできるのか、もっと早く広島に来ることはできなかったのか、大統領はこれらのことを考えて広島を訪問したのでしょうか。

 大統領は、いそがしかったかもしれないけど、もっと早く広島を訪れることができたと思います。

 私は、大統領が広島に来てくれて原爆のこわさを知ってもらえてよかったとは思いますが、もう少し早く来てほしかったです。

2016年8月15日 無断転載禁止

こども新聞