安部(松徳学院)感涙の8位入賞 男子高飛び込み

 全国高校総体(インターハイ)「2016 情熱疾走 中国総体」最終日は20日、広島、岡山両県で水泳競技が行われ、飛び込みの男子高飛び込みで安部勇佑(松徳学院)が428・25点で8位入賞を果たした。

 競泳の山陰両県勢は100メートル平泳ぎの女子で、1分12秒02で予選20番目だった高見樹奈(大社)が最高。いずれも決勝に進めなかった。男子で岸本中出身の稲垣大智(大阪・近大付)が1分2秒34で3位に入った。

【飛び込み・男子高飛び込み決勝】自由選択飛び6本目の「後ろ宙返り1回半2回半ひねり自由型」で42・00点ながら、0・30点差で8位を守った安部勇佑(松徳学院)=ローズアリーナ
 島根、鳥取両県を含む中国5県(セーリングは和歌山県)で行われた中国総体は7月28日から24日間、34競技・種目の全日程を終えた。


 0.30点の僅差 執念実る

 3度目のインターハイで夢だった初入賞を果たした。男子高飛び込みで安部勇佑(松徳学院)が、実力伯仲の入賞争いを制し8位。うれし涙が?を伝った。

 参加標準記録突破28人の争い。地元中国地区からただ一人の出場で、大きな声援とともに重圧も背負った。

 2日前の板飛び込みと同じ、予選7位で決勝へ。板飛び込みは終盤崩れて10位に終わっており、この日も、決勝前半の制限選択飛び4本を終えて10位だったが、入賞へ執念を見せた。

 分岐点は後半の自由選択飛び6本のうち、2本目。予選最低点(31・25点)だった「後ろ踏み切り前宙返り2回半抱え型」で52・50点をマークし、入賞圏内の8位まで上げ、守り切った。

 最後の「後ろ宙返り1回半2回半ひねり自由型」は緊張で体が震え、42・00点にとどまったものの、0・30点の差でつかんだ全国入賞。小学4年で飛び込みを始めてから一番うれしい日になった。

2016年8月21日 無断転載禁止

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