島根・米子境港 「北朝鮮情勢と拉致問題の行方」

      平井 久志氏
 孤立する北朝鮮を「ウオッチ!」

  講 師 平井 久志氏(共同通信社客員論説委員)

  演 題 「北朝鮮情勢と拉致問題の行方」



 山陰中央新報社の「島根政経懇話会」「米子境港政経クラブ」は、平成28年9月28日(水)・29日(木)に定例会を開催します。今回は、共同通信社客員論説委員の平井久志氏を講師に迎え、「拉致問題の行方と北朝鮮情勢」と題してお話しいただきます。

 北朝鮮は2002(平成14)年に日本人を拉致したことを認め、翌年、一部の被害者が帰国しましたが、その後は大きな進展もなく十数年が経過しています。日本政府は被害者全員の生存を前提とし、またそのほかにも北朝鮮による拉致の可能性を排除できない人々がいることを踏まえ、すべての拉致被害者の安全確保と速やかな帰国・真相究明を要求しています。しかし同国は、納得のいく説明や具体的な行動を示すことなく、その一方で、相次ぐ弾道ミサイル発射、核実験強行など身勝手な行動を取り続けています。

 今回講師に迎える平井氏は、記者生活の大半が朝鮮半島関連の活動で、ソウル特派員を3回務め、韓国には10年以上、北京特派員で中国に4年間滞在しています。北京では日本のメディアとして初めて北朝鮮をウオッチする仕事に従事。2002年日本総領事館にハンミちゃん家族が駆け込んだ事件で日本新聞協会賞、また同年、北朝鮮の経済改革など一連の朝鮮半島報道で「ボーン上田国際記者賞」を受賞しています。主な著書に「北朝鮮はなぜ孤立するのか」「金正恩政権の今後」などがあります。講演では北朝鮮をめぐる6カ国会合の最新情報などもお話しいただく予定です。どうぞご期待下さい。


 <平井 久志氏のプロフィール>

 1952(昭和27)年、香川県生まれ。早稲田大法学部卒業後、共同通信入社。鳥取、広島支局、大阪社会部を経て85年から外信部。北京特派員、ソウル支局長など歴任。2007年編集委員兼論説委員、12年から現職。立命館大客員教授も務める。

  (本会は会員制です)

■政経懇話会のページへ↓

http://www.sanin-chuo.co.jp/seikeikon/index.html

2016年8月30日 無断転載禁止