荘原小で情報活用授業 「どのように?」が質問力向上のコツ

知りたいことを言葉にするこつを児童に伝授する塩谷京子さん(右)
 教育に新聞を生かす「NIE」の手法を用いた国語の授業が12日、島根県出雲市斐川町神庭の荘原小学校であり、放送大学客員准教授の塩谷京子さん(60)=情報学=が5年2組の27人に、知りたいことを言葉にするこつを伝えた。

 児童の情報活用力を育てる研修会として実施した授業の一つで、「質問名人になろう」と題し、調べ学習などに必要な「質問」する力の向上を図った。

 塩谷さんは、質問の構成要素「いつ、どこで、誰が、何を、なぜ、どのように」(5W1H)のうち「どのように」を、「相手の答えを引き出し、自分もどんどん質問ができるようになる」キーワードと説明。児童は互いにインタビューし、「どんな気持ちで」「どんな方法で」など「どのように」を意識して質問した。

 新聞記事を読んで内容の質問に答える体験も。塩谷さんは「書いた人はあなたにどう思ったか問い掛けている。問いを持って文章を読もう」と呼び掛けた。

 高橋倫太朗君(11)は「どのように、を意識して質問すると会話が広がった。質問ができるようになってよかった」と話した。

 荘原小は本年度NIE実践指定校となり、新聞を教育に活用している。

2016年9月13日 無断転載禁止

こども新聞