島根 昇格へ3位以内狙う 22日B1、24日B2開幕

12日の記者会見でBリーグ2部の戦いに向けて気力をみなぎらせる島根スサノオマジックの選手たち=松江市内
 バスケットボール男子の新リーグ「Bリーグ」は22日に1部(B1)、24日に2部(B2)が開幕する。実業団の流れをくむナショナルリーグ(NBL)と完全プロだったTKbjリーグが統合された最初のシーズン。昨季bj西地区3位の島根スサノオマジックはB2で、トップリーグのB1昇格の条件となる、3位以内を目指す。

 旧NBL勢が高い壁

 国内2リーグの統一で真の日本一を決めるBリーグ。B1と下部のB2、30日開幕のB3(3部)を合わせて、34都道府県45チームが所属する。うち、B1、B2はそれぞれ6チームずつ東、西、中の3地区、計18チームの争い。島根のB2は▽旧NBL4チーム▽旧bj9チーム▽旧NBDL(NBL下部)5チーム-で構成されている。

 NBLとbjの全チームが参入申請した新リーグで、B1~3の振り分けは大口スポンサー獲得など球団の財政力が重視され、初年度の島根のB1入りはかなわなかったが、今後B2からの昇格条件として、まず求められるのは結果だ。

 来年5月までのレギュラーシーズンは、B1、B2とも各チーム60試合で、プレーオフを経てB2の上位2チームは自動昇格。3位は入れ替え戦に臨む。島根は、昨季bjで球団最多の37勝を挙げ、過去最高と並ぶ西地区3位で、B2の旧bj勢では最高位。B2の旧NBL勢が昨季12チーム中9~12位だったことと照らしても優勝候補と言える。

 ただ、リーグ全体でみると、日本代表29人中23人を占める旧NBL勢に対し、旧bj勢は苦戦か。島根もプレシーズンゲームで、同じB2西地区の西宮ストークス(昨季NBL11位)を相手に、最終クオーターで逆転する67-64の辛勝。開幕前の調整段階とはいえ、シーズン中の厳しい戦いを予想させた。

 また、日本代表の広瀬健太(松江市出身)を擁するB1所属のサンロッカーズ渋谷(同5位)には58-75の完敗だった。目標の「最短」の2季目のB1昇格は、旧NBL勢の壁を超えていかなくてはならない。

2016年9月20日 無断転載禁止

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