島根、奮闘4連勝 Bリーグ2部

【第4戦・島根-愛媛】第4クオーター4分24秒、島根のマーシャル(左)がゴール下に攻め込み、ファウルでフリースローを獲得。1本決め66-60とする=カミアリーナ
 バスケットボール男子Bリーグ2部(B2)の島根スサノオマジックは2日、島根県出雲市のカミアリーナで第4戦を行い、愛媛オレンジバイキングスを81-66で下し、開幕4連勝とした。B2唯一の無敗で、西地区6チームの首位。

 島根は前半のリードを守れず第3クオーターで逆転されるなどもたついたが、マーシャルのインサイド攻撃などで盛り返し、最終クオーターで突き放した。

 第3戦で背中を痛めたデービスはベンチ入りしたものの欠場。球団によると、次節は出場できる見通し。

 第5、6戦は8、9日、アウェーの熊本県立総合体育館で西地区3位の熊本ヴォルターズと対戦する。


 ◇第4戦(2日・カミアリーナ、1135人)

島  根 81 20-17 66 愛  媛
4  勝    20-12    4  敗
        17-26
        24-11



 【評】島根は攻撃のリズムが崩れた第3クオーターでリードを許したものの、立て直した。

 前半40-29としながら第3クオーターは、ダブルチームでくる相手守備に押され、攻撃時のファウルやターンオーバーで失速。相手の速攻、3点シュートなどで差を詰められ、7分6秒に52-54と逆転された。

 8分29秒に横尾がカットインから同点ゴール。9分9秒にマーシャルのシュートで56-54と勝ち越すと、その後は優勢。最終クオーターは力強いインサイド攻撃を見せたマーシャルのゴールなどで突き放した。


マーシャル躍動15得点

 身長211センチ、体重130キロの大黒柱の奮闘で島根が流れを取り戻した。体格を生かしたインサイド攻撃でウェイン・マーシャルがチーム最多の15得点。加入2季目のセンターは「アグレッシブに戦うことができた」と胸を張った。

 4戦目で初めて後半にリードを許した。第3クオーターは11点リードで迎えながら攻撃で相手守備の圧力をかわせず、浮足立ち、7分6秒に52-54と逆転されると、地元ファンの歓声が、ため息に変わった。

 重くなった空気を変えたのがマーシャルの果敢なアタックだった。54-54の9分9秒、カットインでやや強引に相手ゴール下の防御網を破ると、バックシュートで、56-54と勝ち越したのが手始め。最終クオーターも、ゴール下で、相手を2、3人背負いながら立て続けのゴールで突き放した。

 前夜の試合で背中を痛め、欠場した守備の柱の一人、ジョシュ・デービスの穴も埋める、12リバウンド、2ブロックもマーク。オフの筋力トレーニングで体を絞り「今までで一番いいコンディション」と語るビッグマンがチームを引っ張っている。

2016年10月3日 無断転載禁止

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