女子ログ 2度目の街

 9月末、友人とマカオへ旅行しました。7年前にも彼女と一緒に旅した地です。

 ポルトガル領時代の古い建物とギラギラしたカジノが並ぶ不思議な街で、昼間は半島にひしめく世界遺産を巡り、夜はカジノのど派手に輝くビル群を眺め、香辛料たっぷりのマカオ料理をおなかいっぱい食べました。1泊2日では足りず、また来よう、と2人で話しました。それを実行したのです。

 今回は3泊4日。タイパ地区と呼ばれる埋め立ててできた島に滞在しました。カジノを有する巨大なホテルが連なる新しい街。どのホテルもショーやアトラクション、ショッピングモールにレストランと充実していて、ホテル巡りだけでもまるでテーマパークにいるように朝から晩まで楽しめました。

 マカオ半島は開発が進み、便利で、観光もしやすい街になっていました。ただ、不自由さがなくなってどこにでもある都市のよう。最初の旅行で感じたあの独特の空気はなく、開発と引き替えになくしたものがある気がして、少し寂しくなりました。一方、成長しつづける街のパワーを感じることもできました。

 来年には香港島と橋でつながり、鉄道も開通するとか。古き良きマカオを残してほしいけれど、今後の発展にも目が離せません。さらに魅力的になって、私を3度目の旅へ駆り立ててほしいです。

    (出雲市・もとわ)

2016年10月20日 無断転載禁止