タペストリーや小物 布澄会がキルト展

鮮やかに表現されたタペストリーを見る来場者
 山陰中央新報文化センター出雲教室などで指導をする山根澄枝さん=出雲市斐川町富村=と受講生でつくる布澄会(会員294人)が主催するパッチワークキルト展が28日、出雲市浜町の縁結び交流館で始まった。色鮮やかなタペストリーなどの力作が来場者を魅了している。30日まで。

 会場には、会員や、同市と文化観光友好都市のフランス・エビアン市の愛好者が手掛けた作品など計304点が展示されている。

 紫を基調にした背景に、赤いツバキの花を描いた岡秀子さん(74)=出雲市渡橋町=の「椿(つばき)」(縦、横各1・8メートル)や、2千枚近くの布をつなぎ合わせ、道やコケの中で咲くボタンを表現した片寄智恵子さん(80)=同=の「県の花 牡丹(ぼたん)」(縦1・4メートル、横1・6メートル)といったタペストリーのほか、バッグなどの小物もあり、来場者は細やかに作られた作品一つ一つを鑑賞していた。

 岡さんと片寄さんは「時間をかけて作ったので見てもらいたい」と来場を呼び掛けた。

2016年10月29日 無断転載禁止