島根 ホーム2連敗 Bリーグ2部

ホームで熊本に2連敗し、肩を落とす島根の選手=鹿島総合体育館
 バスケットボール男子Bリーグ2部(B2)の島根スサノオマジックは30日、松江市の鹿島総合体育館で西地区2位の熊本ヴォルターズと対戦し、63-72で敗れ、ホーム2連敗を喫した。通算8勝4敗で、変わらず西地区3位だが、10勝2敗で並ぶ1位広島ドラゴンフライズ、2位熊本と2ゲーム差と開いた。

 島根は第11戦と同様、前半は優勢だったが、後半に逆転を許した。呉屋と、前の試合で左脚を痛めた栗野が欠場した。

 第13、14戦は11月4、5日、愛媛県宇和島市総合体育館で西地区4位の愛媛オレンジバイキングスと対戦する。


◇第12戦(30日・鹿島総合体育館、1230人)
 熊  本 72 17-24 63 島  根
10勝2敗    11-11    8勝4敗
          20-16
          24-12


 またも終盤暗転

 【評】島根は後半、攻撃のテンポ、シュート精度とも落ちて逆転を許し、最終クオーターで突き放された。

 ゾーンの堅守から攻撃のリズムをつかんだ前半は、終始リードし、35-28で折り返した。

 後半は、逆に、中盤から激しく当たってくるマンツーマンの相手守備に手を焼き、無理なシュートが増え、第3クオーターの4分半まで無得点。この間、35-38と勝ち越しを許したが、食い下がり、終了間際のマーシャルの3点シュートで51-48とリードを奪った。

 最終クオーターも、立ち上がりは差を広げたものの、相手ガードの2スチールなどから反撃を許し、2分35秒で56-57と逆転されると、相手のペースのまま振り切られた。

 連日の後半失速で逆転負け。島根は前半リードしながら勝ちきれず、ホーム2連敗。勝久マイケル監督は「メンタルが弱い。がっかりな2連敗だ」と肩を落とした。

 第11戦に続き、この日も、相手の当たりの激しい守備を受けた後半、前半の好ムードが霧散。目の前の一対一で劣勢となり、リードしているにもかかわらず、気持ちで追い詰められていった。司令塔の山本エドワードは「消極的になってしまった」と悔やんだ。

 一対一の仕掛けでためらうようになると、パス回しのテンポも落ちた。攻撃のリズムが狂うと、その起点となる守備も、ちぐはぐになった。

 自陣ゴール下の隙を突かれ、相手の攻撃リバウンドから攻め立てられる悪循環。最終クオーターはトラベリング、ターンオーバーなどの攻撃時のミスも重なり、終盤一気に突き放された。

 これで対熊本1勝3敗。首位広島を含め、昨季ナショナルリーグ(NBL)勢とは2勝4敗。手中にした試合の流れも、自分たちで手放していては「2強」の背中が遠のくばかりだ。

2016年10月31日 無断転載禁止

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