島根 上位対決2連勝 Bリーグ2部

【第16戦・島根-広島】第2クオーター9分12秒、速攻から島根の安部がレイアップシュートを決め42-24とする=島根県立体育館
 バスケットボール男子Bリーグ2部(B2)で西地区3位の島根スサノオマジックは20日、浜田市の島根県立体育館で第16戦を行い、同2位の広島ドラゴンフライズを73-53で下し、2連勝で通算11勝5敗とした。順位は変わらないが、広島とゲーム差「1」に縮めた。

 島根は堅守で自陣ゴール下で相手の自由を許さず、19得点15リバウンドで2日連続ダブルダブルを記録したデービスの活躍などで快勝した。

 第17、18戦は26、27日、ホームの松江市総合体育館で西地区5位の香川ファイブアローズと対戦する。

 ◇第16戦(20日・島根県立体育館、1119人)

 島  根 73 20-13 53 広  島
11勝5敗    22-11    12勝4敗
         16-18
         15-11


攻守のバランスに手応え

 【評】島根は守備の出足、カバー力で相手の攻撃を封じ、危なげがなかった。

 第1クオーター序盤から相手のトラベリングを誘うほど圧力の効いた守備でペースをつかみ、マーシャル、山本の3点シュートなどで得点を重ねた。デービスのゴール下のアタックを含めて内外から攻め立て、42-24で前半を折り返した。

 第3クオーターは相手のオールコートの守備を受けて攻撃のミスも出たが、優勢は変わらず、最終クオーターはデービスの守備リバウンドを起点とした攻撃で突き放した。


 旧NBL勢から今季初となる、意地の2連勝。島根は、2戦とも失点50点台の堅守で首位から相手を引きずり降ろした。司令塔の山本エドワードは「自分たちのバスケで勝てたのは大きい」と価値ある勝利を喜んだ。

 第15戦で今季最少51失点だった守備はこの日も安定感があった。動きを読み、2、3人で相手の攻撃を止め、トラベリングやパスミスを誘い、相手のリズムを奪った。

 自分たちで完全にリズムをつかんだのは攻撃陣とかみ合った第2クオーター。ライアン・リードのミドル、ジョシュ・デービスのゴール下のアタックなど内からも、外からも決め、42-24と突き放し、後半の相手の反撃も、デービスの堅実なリバウンドなどで押し返した。

 広島が、主力の外国人センターを故障で欠いていたとはいえ、この日の攻守のバランスの良さがキープできれば、ベストメンバーでも十分戦えるという手応えを感じさせた。

 「2強」のNBL勢との差は、首位熊本と「3」、2位広島と「1」。巻き返しへ勝久マイケル監督は「この2日間の気持ち、意識を持ち続けなければいけない」と話した。

2016年11月21日 無断転載禁止

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