新聞コンクール 藤井さん(出雲商業)ら奨励賞

受賞を喜ぶ藤井美咲さん=出雲市大津町、出雲商業高校
 日本新聞協会は24日、第7回「いっしょに読もう!新聞コンクール」の入賞者・学校を発表した。山陰両県からは、島根県立出雲商業高校1年の藤井美咲さん(15)ら奨励賞2人、学校奨励賞1校が選ばれた。

 コンクールは、新聞記事を家族や友達と一緒に読み、感想を書いて応募する。小学校、中学校、高校・高専の3部門に過去最多の計4万5366編が寄せられ、各部門の最優秀賞、優秀賞のほか、奨励賞120編、学校奨励賞114校などを選んだ。

 藤井さんが選んだ記事は、今年7月22日付山陰中央新報のがんの5年生存率を分析した「症状出にくい部位注意」。国立がん研究センターが、検診が普及している部位は発見が早く、症状が出にくい部位ほど発見が遅く、注意を呼び掛けた内容だった。

 医療関係の仕事を志す藤井さんは、記事を読んでがんは部位によって特徴があり、医療技術も進化していることに関心を持ち、「自分が持っているがんのイメージにとらわれず、進化についていける知識を身に付けて、世界の医療を学びたい」とまとめた。

 藤井さんは「新聞はじっくり読んで理解ができて、自分の実になる」として活用している。

 山陰からはほかに、奨励賞に米子工業高等専門学校4年の前田菜緒美さん、学校奨励賞に鳥取市立瑞穂小学校が選ばれた。

 応募は島根が3校49編、鳥取3校72編だった。

2016年11月25日 無断転載禁止

こども新聞