銭太鼓や演舞多彩なステージ 松江で民謡扇会が発表会

息の合った銭太鼓を披露する民謡扇会の会員
 民謡や銭太鼓などの愛好家でつくる「民謡扇会」の発表会が26日、松江市千鳥町の市総合福祉センターであった。日本各地に伝わる民謡や息の合った銭太鼓など多彩なステージを披露し、約100人の観客を楽しませた。

 2007年に発足した同会は、山陰中央新報社文化センター松江、出雲の両教室で、民謡などを習う受講生ら33人で構成する。講師の出雲正之助さんの指導で月2回の練習に励み、日頃の成果を発表する場として毎年、発表会を開催している。

 発表会は、安来節に合わせた銭太鼓の演奏で幕開け。祝いの席で歌われるという「出雲木やり唄」や、日本酒を作る様子を歌った「秋田米とぎ唄」を伸びやかな声で披露した。海士町に伝わる民謡「キンニャモニャ」の演舞では、しゃもじを持った会員が陽気な笑顔で踊り、観客から大きな拍手を浴びていた。

 来場した松江市北田町の江角睦子さん(69)は「銭太鼓は中腰で腕を上げたり下げたりするのが大変そうだと思った。太鼓の音はきれいだった」と話した。

 特別ゲストとして、益田市美都町の丸茂神楽社中による公演もあった。

2016年11月27日 無断転載禁止