島根リード許さず4連勝 3位キープ Bリーグ2部

【第18戦・島根-香川】第3クオーター6分18秒、島根の安部(右)が3点シュートを決め48-32とする=松江市総合体育館
 バスケットボール男子Bリーグ2部(B2)の島根スサノオマジックは27日、ホームの松江市総合体育館で第18戦を行い、西地区5位の香川ファイブアローズを78-65で下し、連勝を「4」に伸ばして通算13勝5敗とした。同地区3位で変わらず、首位熊本ヴォルターズを3ゲーム差、2位広島ドラゴンフライズを1ゲーム差で追う。

 島根は安定した守備でペースをつかみ、相手に一度もリードを許さなかった。前半はややシュート精度が低かったが、後半は攻守がかみ合った。

 第19、20戦は12月2、3日、鹿児島県霧島市国分体育館で西地区最下位の鹿児島レブナイズと対戦する。

 ◇第18戦(27日・松江市総合体育館、1208人)
 島  根78 16-7  65香  川
13勝5敗   12-12  3勝15敗
        25-19
        25-27

安部3点シュートで流れ乗る

 【評】島根はシュート精度が上がった後半、攻守がかみ合った。

 前半は、攻撃でフリースローを除くシュート成功率33・3%(27本中9本)と苦しんだものの、守備で相手の成功率25・8%(31本中8本)、19失点に抑え、リードした。

 後半は、50%を超えるシュート成功率で差を広げた。特に、第3クオーターは序盤の相手の追い上げムードをかわし、攻守の素早い切り替えから、安部の3点シュート、デービス、栗野のゴール下のシュートなどで突き放した。

 チームのシュート精度が上がらないもどかしい展開でも、きっちり仕事をした。島根の安部潤が、堅守でつくった流れにも乗り、後半5本中3本の3点シュートを決め、勝利を呼んだ。

 前日の第17戦と同様、立ち上がりから堅守で自分たちのペースだった。

 しかし、この日はオールコートプレスの相手守備に苦しみ、前半は今季3番目に少ない28得点。シュート(フリースローを除く)は3本に1本しか入らず、安部が決めたのもフリースロー2本だけだった。

 安部は消極的だったと反省し、「自分が攻めていこう」と後半へ。第3クオーター1分47秒、左45度から3点シュートを沈め、気持ちが乗った。

 次の3点シュートは、相手が守備の圧力を高めてきた6分18秒。シュートチェックをかいくぐるようにして放ったシュートでリング中央を射抜き、48-32と突き放して相手の追い上げムードをかき消した。

 第18戦を終え、3点シュート成功率はリーグトップの47・8%(92本中44本)。今季、1試合自己最多となる32得点(第14戦)をマークするなど好調なシューティングガードは「自分のタイミングで打てている」と自信を深め、旧NBL勢2チームの背を追うチームの先頭に立つ。

2016年11月28日 無断転載禁止

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