新聞コンクール 奨励賞受賞 前田 菜緒美さん(米子高専4年)

奨励賞を受賞した前田菜緒美さん
 米子工業高等専門学校(鳥取県米子市彦名町)4年の前田(まえた)菜緒美さん(19)が「第7回 いっしょに読もう!新聞コンクール」(日本新聞協会主催)の高校・高専の部で、奨励賞を受賞した。前田さんは新聞が社会と関わる窓口になり「社会問題を少し身近に感じるようになった」と話す。

 同コンクールでは、家族や友人らと記事を読んで意見を応募する。新聞を教育に生かす「NIE」の活動に携わる加藤博和准教授の授業の一環で挑んだ。高校・高専の部には約1万8千編が寄せられ、最優秀賞、優秀賞に次ぐ奨励賞に選ばれた。

 保育や看護の問題を取り上げた新聞記事を題材にした。「保育園落ちた日本死ね」と書かれた匿名ブログで保育などへの関心が高まる中、「自分が子どもを持った時に無関係ではない」と思って着目したという。

 新聞だけでなく、インターネットも利用して情報収集した。記事を読んだ母の和子さん(42)=北栄町由良宿=とスマートフォンのLINE(ライン)で意見交換。防犯などの観点から男性保育士を増やす必要性を訴え、人手不足の緩和のためには賃金を上げるべきだと提言した。

 前田さんは受賞に驚きながら、「難しい記事もあるけれど、面白い記事もあるなと思った。今後も保育などの問題に関心を持ちたい」と話した。

2016年12月17日 無断転載禁止

こども新聞