女子ログ 再確認

 高校生の頃、本紙に「女子ログ」の前身のような「女のひとりごと」というコラムがあり、楽しみに読んでいた。好きな書き手が実は隣のクラスの子のお母さまで、憧れた。私も新聞に書いてみたいと思った。そんなことはすっかり忘れて大人になったのだが3年前、女子ログを書くようになって思い出した。夢がかなってる!

 あの時の執筆者は今の私と同じ年くらいだろう。私ももう高校生の親になっていてもおかしくない年齢だ。そう考えるとやはり何かすべきことを果たせてないような、肩身が狭いような心地になる。女子ログでもそんなアラフォーの心境をつづってきたが、実は結婚して子供を産んで…という夢を描いたことはなかった。10代の頃の夢は外国語に関わるとか、イラストを描くとか、多くが仕事に関するものだ。考えると、本業でなくても何らかの形でかなっている。

 日々抱く感情は、忘れても肉体に残るという。ふとした出来事に何かを感じることが、人生に影響しているはずだ。時には他人の思惑や世の既成概念に左右されることもある。だから自分が本当はどう感じているか、どうしたいかを時々確認することが必要だ。女子ログはささやかな日々の中で感じたことを再確認し、形にするチャンスを与えてくれる。それはまた、自分の未来を方向づけているはずだ。

     (松江市・流流)

2016年12月24日 無断転載禁止