女子ログ 年末ハラハラ子守

 昨年末、夫の親戚の子どもを半日だけ預かった。クリスマス休暇で暇を持て余す小中学生の男女5人。迎えに行くと、すでにテンションMAXだった。まずはわが家の飼い犬2匹とドッグパークへ。子どもたちがボールやフライングディスクを投げ、犬が全力で走って取ってくるのを、夫と私はベンチに腰掛け、のんびり眺めていた。大人は楽だし子どもと犬は有り余ったパワーを消費できる。これはまた使えるな、と気をよくした。

 次は昼ご飯。多数決でマクドナルドに決定し、テークアウトして自宅へ戻る。「ちゃんとテーブルで食べて」「野菜残さないで」「ごみは自分で片付けようね」。普段、夫と犬だけの生活を送る私には子どもの動きは予想外の連続。結局、自分は食べそびれた。

 次は科学博物館へ。子どもたちは入館と同時にめいめい違う方向にダッシュ。慌ててペアを組ませたら、今度はペアごとに消え、夫と捜し回る。しまいには一人が「お財布無くしたー」って、うそでしょ!? 館内を何度も往復して発見した。

 各家庭に送り届けた時は「あー長かったー」と思わず口に出た。夫と二人になった車内には、誰かの靴下の片方と座席シートの隙間に挟まったお菓子のくず。疲れたけれど、「楽しかった」「また行きたい」と言ってくれたから、今年はもっと遊びに連れていってやりたいと思っている。

 (松江市出身、米国フェニックス在住・サボテン)

2017年1月6日 無断転載禁止