女子ログ テレビのない生活

 テレビのない生活を始めて2カ月が過ぎた。きっかけは、昨年の秋に引っ越しをしたことだ。それまでは、各部屋に1台、家族6人で1人に1台に近いような状態だった。

 5歳の長男と1歳5カ月の長女がテレビを見るようになり、テレビのせいでイライラすることが増えた。テレビを見てくれている間は家事がはかどるという利点もあるが、いつまでもテレビを見ていてなかなかご飯を食べなかったり、次の行動に移ってくれなかったり、余計に手がかかるようになったのだ。

 そんな中、引っ越しを機に思い切ってテレビを全部手放した。長男は「何でテレビがないんだ!」「テレビがないとすることがない!」としばらくの間怒っていた。パパもいつテレビを復活させようかとタイミングを見ている様子。しかし、1週間もすると諦めがついたのか、誰もがテレビのことは何も言わなくなった。長男はテレビを見ていた時間はおもちゃで妹と遊んだり、自分から私の手伝いをするようになった。

 私が決めたテレビのない生活。さすがに年末年始は「テレビ見たいなぁ」と思ったけれど、季節や1年の変化を感じる筆頭がテレビというのも寂しいし、家の中に静かな時間があるのも、家族の笑い声だけが聞こえる時間があるのもなかなかいいものだ。もう少し、テレビのない生活を続けてみよう。

 (島根県奥出雲町・かちゃぼ)

2017年1月19日 無断転載禁止