全豪テニス特派員便り “大盛況”最多の来場者

チケット売り場で列をつくる人たち。最初の週末で入場規制がかかった=メルボルン
 大会会場のメルボルンパーク内の入場は錦織圭選手の試合ごとに「デイパス」を使い、試合のない日は一般の列に並んでチケットを購入している。最初の週末を迎えた21日、その列の中で突然、入場制限がかかった。

 ゲート目前で足止めを食らった理由は来場者の多さ。後で聞くと、日中の来場者は、記録の残る1993年以降最多の5万8355人に上ったという。

 今年は世界中から訪れるメディアの数も昨年の40カ国、記者、カメラマン600人以上を上回る数という。大会を通した「フルパス」がもらえなかったのは、そのせいだ。

 注目の今大会。3連覇を狙ったノバク・ジョコビッチ選手の早期敗退は驚いたが、休養から戻ったロジャー・フェデラー選手が3回戦で見せた強さも大きな驚きだった。記者会見は用意された50席が埋まった。錦織選手の試合後で30席ほどだから注目度が分かる。

 次はそのフェデラー戦。結果次第で大会の主役だけでなく、男子テニスの時代が変わる。入場制限が解除され、2時間半待って購入できたチケットを握り締め、わくわくした気持ちで練習会場へ走った。

2017年1月22日 無断転載禁止