タブレット使い まちづくりアイデア発表会 美郷・邑智小

タブレットを使い、まちづくりのアイデアを発表する児童たち
 島根県邑智小学校6年生によるまちづくりのアイデア発表会が23日、美郷町粕渕のみさと館であった。2015年秋から一人一台ずつ配備され、授業で活用しているタブレット(多機能携帯端末)を使い、画像も交えて説明。町長や町議会議員に、高齢者が暮らしやすいまちや地域資源を生かした魅力化への取り組みを提案した。

 国語の授業で「町の未来をえがこう」をテーマに学び、自分たちが住む町についても調べ学習に取り組んできた。発表内容は、昨秋の学習発表会で披露したもので、町や議会関係者にも見てもらおうと企画。6年生29人が4班に分かれ、発想を順々に紹介した。

 「おじいちゃんとおばあちゃんが笑顔で元気な町」をテーマにした班は、定年後にも働ける場所づくりやウオーキングツアーの開催などを提案。町内を流れる一級河川・江の川を取り上げた班は、泳いだり、魚と触れ合えたりするスペースの開設やカヌー大会の開催といった活用方法を挙げ、「多くの人に来てもらい、江の川と美郷町の良さを味わってほしい」と述べた。

 発表に聞き入った景山良材町長は「参考になる提案がたくさんあった」と話し、西嶋二郎議長は「ここまで考えているのか、と感じて鳥肌が立った」とたたえた。

 林優莉さん(12)は「提案が実現し、笑顔があふれる町になればいい」と話した。

2017年1月23日 無断転載禁止