パレットごうつ企画 「市民が講師」の体験講座

昨年12月に試験的に開いた異文化交流の体験講座で、料理を通じて交流を深める受講者と講師役のベトナムの若者ら
 江津市の市民交流施設「パレットごうつ」(島根県江津市江津町)が2~3月に期間限定で、市民などが特技や知識を生かして講師となり、音楽や料理、教養、美容・健康といったテーマで多彩なプログラムを展開する体験講座を開く。住民同士が自主的に教え合ったり、学び合ったりできる場を提供することで、交流や市民活動の促進につなげるのが狙い。

 同施設の呼び掛けに応じた江津市などの個人・団体関係者らが講師を務め、21プログラムを用意。ヨガや健康体操、手芸のほか、結婚・入学式といったフォーマルな場用のマナー習得、クラシックギターや尺八、中国の弦楽器・二胡の演奏体験、同市在住のベトナムの若者らから料理を教わる異文化理解などの体験講座を開設する。

 講師には勤め人もいるため、負担にならないよう各講座とも1日か2日間の開催となる。受講料は、無料から3500円(材料代含む)まで。開催日や料金はプログラムごとに異なる。

 昨夏オープンしたパレットごうつは市民交流、福祉、観光、子育ての機能を持つ施設。昨年12月に料理、脳活性化トレーニング、けん玉などの体験講座を試験的に実施したところ、講師と受講者双方から好評で、本格実施を決めた。

 市民に気軽に講座を開いてもらう目的で、同施設は講師から施設使用料はとらず、今後も開講希望者を募り、定期的に体験講座を開く予定という。同施設の渡辺諭事業企画マネジャー(31)は「体験講座が、仲間づくりや市民活動の活発化の一助となればうれしい」と期待する。

 問い合わせは同施設、電話0855(52)7820。

2017年1月26日 無断転載禁止