島根 奮闘8連勝 Bリーグ2部

【第32戦・島根-福島】第3クオーター8分53秒、島根の横尾(中)がシュートを決め、61-55と突き放す=米子産業体育館
 バスケットボールBリーグ2部(B2)の島根スサノオマジックは29日、米子産業体育館で第32戦を行い、東地区2位の福島ファイヤーボンズを88-65で下した。8連勝で通算26勝6敗とし、西地区2位を守った。勝敗で並ぶ首位熊本ヴォルターズ、3位広島ドラゴンフライズも勝ち、地区上位の順位は変わらなかった。

 島根は試合序盤の劣勢から巻き返し、守備リバウンドでリズムに乗った後半、突き放した。

 第33、34戦は2月4、5日、松江市総合体育館で東地区1位の群馬クレインサンダーズと対戦する。

 ◇第32戦(29日・米子産業体育館、1024人)
 島  根 88  23-21 65 福  島
 26勝6敗    18-17   20勝12敗
          23-17
          24-10



 後半一気に突き放す

 【評】島根は攻守がかみ合った後半一気に差を広げた。

 第1クオーター中盤まで相手の速い攻撃に押され、12-19とされながら、マーシャルのポストプレー、山本の速攻、高畠の3点シュートなどで追い付いた。

 その後は競り合いが続いたが、守備リバウンドから速攻でペースをつかんだ第3クオーターを終え、9点差に。

 最終クオーターは相手の足が止まり、横尾の3点シュートやデービスのドライブなどで突き放した。

 連勝が今季2番目の「8」に伸びた島根だが、苦しんだ。大きな要因となった攻撃時にボールを失うターンオーバーは、相手の10本を上回る14本。うち5本の横尾達泰は、チーム2番目の15得点にも「良かったところはなかった。修正したい」と反省した。

 ターンオーバーは第1クオーター5本、第2クオーター4本。重ねたミスが、相手の切り替えの早い攻撃の起点となり、たびたびリードを許した。

 立て直したのは、この日も守備から。ファウルの多かった前半を踏まえ、より足を動かすよう意識し、B2最少失点(1試合平均63・97、第31戦終了時)の堅守が戻った。

 安定した守備リバウンドも攻撃のリズムにつながり、勝久マイケル監督は「守備から走ることが後半はできた」と話した。

 横尾らそれぞれの反省が「上乗せ分」として次につながれば、首位奪取が近づく。

2017年1月30日 無断転載禁止

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