(1月22~28日)島根

男子シングルス4回戦のフェデラー戦で、ダブルフォールトにラケットを投げいら立つ錦織圭。ベスト8進出はならなかった=メルボルン(共同)
 ◆錦織、全豪8強逃す
 テニスの全豪オープン第7日の22日、メルボルンで行われた男子シングルス4回戦で、第5シードで松江市出身の錦織圭(27)=日清食品=が元世界ランキング1位で第17シードのロジャー・フェデラー(スイス)に7―6、4―6、1―6、6―4、3―6でフルセットの末に敗れた。錦織は立ち上がりから4ゲーム連取と先手を取ったが、徐々にフェデラーの攻撃的なプレーに押され、主導権を奪われた。3年連続の8強進出はならず、日本人初の四大大会制覇は持ち越しとなった。

 ◆島根原発1号機の核燃料税、年1・2億円増
 県が中国電力と協議していた島根原発1号機(松江市鹿島町片句)の廃炉作業中の核燃料税について、原子炉の熱出力に応じた「出力割」のみで課税し、現行の最大税率と同じ17%相当とすることで決着したことが23日、分かった。年間税収額は現行に比べて1億2100万円増の3億4800万円となる。県は2月定例県議会に条例改正案を提出。中電が原子力規制委員会に申請している廃止措置計画の認可後から、新方式での課税を目指す。

 ◆松江市が建物高さ新基準導入へ
 松江市の松浦正敬市長は23日の定例会見で、建築物の高さに関する規制を設けていない市街地や宍道湖周辺でマンションや高層ビルの建設が相次いでいるのを受け、高さに関する新たな基準を導入する考えを示した。適用エリアや規模など具体的な内容は今後検討する。

 ◆島大総合理工を7学科へ
 島根大(松江市西川津町)は24日、2018年4月の実施を目指す理系学部の学科再編と、理系大学院の統合計画を発表した。総合理工学部は、現在の5学科から7学科に増やし、鉄鋼・金属材料やITなどに特化した人材を育成。生物資源科学部は4学科を3学科とする。大学院は総合理工、生物資源の両研究科を「自然科学研究科」に統合する。文部科学省と協議を進めており、8月末に認可の可否が明らかになる。

 ◆安来で4棟全半焼
 25日午前11時半ごろ、安来市大塚町、無職三徳伸吉さん(65)方から出火し、木造2階建ての三徳さん方と、隣接する民家2棟を全焼、路地を挟んで向かいにある民家1棟を半焼した。焼け跡から三徳さんの父で無職乙市さん(88)の遺体が発見された。

 ◆浜田・瀬戸ケ島水産事業案、民間会社魚蓄養が柱
 浜田市は25日、瀬戸ケ島地区の水産事業の実行可能性調査について市議会総務文教調査会に中間報告し、議論のたたき台となる事業イメージ案を示した。民間出資による新会社が、仕入れた原魚を同地区内のいけすで蓄養した後、加工と販売を行う。海外も見据えて出荷する構想で、工場や加工機器の整備などを含む総事業費は約20億円と試算。市は関係団体へのヒアリングを踏まえ、3月定例市議会中に最終報告をまとめる。

2017年1月30日 無断転載禁止