(1月22~28日)鳥取

 ◆地元自治連、給油機配備に同意
 防衛省が航空自衛隊美保基地(境港市小篠津町)に計画する空中給油機「KC46A」の配備について、基地がある境港市の中浜地区自治連合会は23日、安全対策の充実や地域振興策への配慮を要望した上で、同意する意見書を提出した。

 ◆福祉避難所態勢強化へ協定
大雪の影響で車両が立ち往生する鳥取県智頭町内の道路=24日午前10時6分(共同通信社ヘリから)
 県は23日、災害時に高齢者や障害者らを受け入れる福祉避難所の態勢強化に向け、県社会福祉士会と県介護福祉士会、県介護支援専門員連絡協議会の3団体と協定を結んだ。県中部を襲った地震では避難者数が少なく大きな混乱はなかったが、被害が拡大していれば支える人員の確保は課題で、広域的な派遣態勢を整えるのが狙い。県の要請に基づき、各団体が専門人材を派遣し、県が旅費や傷害保険などを負担する仕組み。

 ◆大雪で700台立ち往生
 冬型の気圧配置が強まった影響で、23日から24日にかけて大雪が降り続き、県内の主要道路で少なくとも約700台が立ち往生した。智頭町では、1月としては観測史上最高となる105センチの積雪を記録し、一時80世帯以上が孤立状態になった。平井伸治知事は災害派遣を要請し、自衛隊が食料や物資を供給した。立ち往生は、中国横断自動車道岡山米子線(米子道)の江府インターチェンジ(IC)―蒜山IC間を含め、計6カ所で確認。台数は米子道300台、智頭町の国道373号200台、同町の国道53号2カ所計115台、同町の中国横断自動車道姫路鳥取線(鳥取道)2カ所計90台に上った。

 ◆鳥インフル警戒強化
 宮崎県木城町の養鶏場で高病原性の鳥インフルエンザウイルスが検出されたことを受け、鳥取県は25日、庁内連絡会議を開いた。県内を襲った大雪によりウイルスを媒介する小動物が養鶏場に侵入しやすくなっているとして、警戒を強める方針を確認した。

 ◆水素エネ実証拠点が完成
 水素エネルギー社会の実現を目指して県と鳥取ガス、ホンダ(東京都港区)積水ハウス(大阪市北区)の4者が整備を進めていた実証拠点施設「鳥取すいそ学びうむ」が27日、鳥取市五反田町の鳥取ガス本社敷地内に完成した。県などによると、スマート水素ステーション(SHS)と住宅、燃料電池自動車(FCV)を一体整備した施設は全国初。運用試験を経て4月のオープンを目指す。

 ◆大山寺参道3施設、機能分担へ
 2018年の大山開山1300年祭に向け、大山町大山の大山寺参道周辺の官民3施設について、改修計画の調整会議が27日、同町内であった。環境省の大山情報館が「総合案内」、県の大山自然歴史館が「展示解説」、旧こもれび館跡地に建設される民間施設が「宿泊」の機能をそれぞれ分担し、初めて訪れた観光客にも分かりやすい施設整備が重要と確認。施設間の連携強化を誓った。

2017年1月30日 無断転載禁止