大田・久手小学校で演劇上演 生の舞台に目輝かせ

「セロ弾きのゴーシュ」を披露するメンバー
 島根県大田市久手町の久手小学校で2日、松江市八雲町平原の「しいの実シアター」を拠点に演劇活動を続けている認定NPO法人あしぶえの公演があった。代表作の「セロ弾きのゴーシュ」が上演され、全校児童や保護者など約350人が舞台の魅力に触れた。

 あしぶえは、1966年に結成され、しいの実シアターでは年間約20回のステージ公演を行っている。

 演劇の持つ力を生かした人づくりに取り組んでおり、初めて学校での公演を企画。昨年の夏と秋に、同校が人間関係づくりの大切を児童に伝えるワークショップを行った際、あしぶえのメンバーが講師として招かれた縁で、同校が公演会場となった。

 体育館であった公演では、あしぶえのメンバー9人が出演。主人公が動物との触れ合いを通して成長していく物語の「セロ弾きのゴーシュ」が、感情を巧みに表現したせりふや動きで繰り広げられた。児童たちは目を輝かせながら鑑賞し、約1時間の舞台が終わると、大きな拍手を送った。

 公演を見た6年生の知野見悠悟君(12)は「感情のこもった演技で素晴らしかった」と話した。

2017年2月3日 無断転載禁止