(1月29日~2月4日)鳥取

 ◆ソウル便1月搭乗者数過去最多
 米子空港(境港市佐斐神町)のソウル便の1月の搭乗者数が4219人となり、2001年4月の就航以来、単月で最多となった。16年10月に発生した県中部地震の風評被害による落ち込みを一気に取り戻した。同空港では1月31日、記念セレモニーがあり、関係者が路線の「V字回復」を喜び合った。

 ◆堤防脆弱性で独自指標
 近年の全国的な豪雨被害を受けた県の「水害に対する警戒と避難情報の在り方検討会」(会長・松見吉晴鳥取大副学長)が1日、鳥取市東町1丁目の県庁内であり、堤防の脆弱(ぜいじゃく)性を表す県独自の新しい指標として、従来の水位以外に越水、浸透、浸食という三つの評価基準を示した。市町村が取り組むハザードマップ見直しに反映させる。

 ◆日野町が社会人採用試験
 日野町が即戦力の人材確保に向け、社会人経験者を対象にした初の町職員採用試験を行う。民間企業などで培った知識や柔軟な発想、人脈を地域再生に生かしてもらうのが狙いで、1日に全国公募を始めた。県内町村は東・中・西町村会実施の共同採用試験でふるいにかけ、主に新卒者を採用するのが通例。西部町村会の担当者は「単独自治体で社会人枠を設け、募集するケースは聞いたことがない」と話している。

ファンと一緒に写真撮影に応じる石浦関(左から2人目)=鳥取市内のホテル
 ◆県当初予算案3494億円規模
 県は2日、2017年度一般会計当初予算案の歳入・歳出規模が3494億円程度になる見通しを県議会に示した。前年度当初比0・1%の微増で、県中部を襲った地震からの復興に積極的に配分した。一方で、災害復旧を含む公共事業や、借金返済に充てる公債費が膨らみ、財政調整基金の残高が独自の財政誘導目標で定める下限の300億円を下回る見込み。

 ◆石浦関後援会が発足
 大相撲の石浦関の後援会発足記念パーティーが2日、鳥取市内のホテルであり、出席した約500人が今後の活躍に期待を寄せ、石浦関も「3月の大阪場所では応援を力に変えて必ず勝ち越し、再び三賞がもらえるよう頑張る」と決意を述べた。

 ◆米子の地域振興協、給油機配備に同意
 防衛省が航空自衛隊美保基地(境港市小篠津町)に空中給油機「KC46A」を配備する計画について、米子市内の地元6地区の自治会長らでつくる米子飛行場周辺地域振興協議会(武良賢治会長)が2日、配備に同意することを決め、市に伝えた。

 ◆震度6強で倒壊恐れ6施設
 県と鳥取、米子両市は3日、旧耐震基準で建てられた大規模建造物21施設の耐震診断結果を公表した。震度6強以上の地震に対して「倒壊・崩壊の危険性が高い」とされたのは鳥取市役所本庁舎(尚徳町)と同市民体育館(吉成3丁目)のほか、ホテル・旅館など民間の4施設だった。病院や博物館など5施設が強度不足との判定だった。

2017年2月6日 無断転載禁止